横浜市長選が昨日投票、今日開票された。
これには賛否あったようだ。ちなみに政令市では16年ぶりらしい。

総務省は即日開票を奨励し「早く有権者に知らせるべきだ」と言う。
まぁ最近は即日開票が当たり前になっているので、有権者もそれが
当たり前だと思っている。確かに早いに越した事はないが…

開票が始まると候補者はもとより支持者達はそわそわしている。
オレも経験が有るが、開票所に詰めていても、最終結果が出るのは
だいたい深夜になる。よって、翌日の仕事が辛い。
その時は、明日でもいいんじゃないか?いつもそう思う、、、

18年度末の市債残高見通しで、約2兆4000億の横浜市にあって
3200万円の経費削減は、焼け石に水との声もある。
が、やらないよりはマシだろう。オレはそう思う。

開票に係わる職員の深夜の超過勤務手当や交通費は税金だ。
金額の大きい小さいではない。小さな事からコツコツとだ。
それが経費節減と言うものだ。民間では当たり前だ。
開票が10日後なら問題だろうが、翌日なら問題はないと思うが…

しかし、翌日開票をするところなんざ、中田氏らしいと言えばらしい。

その中田氏が同市長選では最高の83.68%の得票率で再選。
が、35.30%(前回を4.05ポイント下回る)の投票率は情けない。
次回は得票率はさて置き、投票率を50%にはして欲しい。

市立病院の民営化や市税の大幅軽減等による大企業誘致と言った
手法による財政の健全化が支持されたようだ。
しかし、一方では大企業を優遇し、福祉の切り捨てとの声もある…

中田氏に一言。
今回の得票率83.68%は確かに凄い。
だが、この数字に奢る事無く、常に市民の声に耳を傾けて欲しい。
そしてその声を市政に反映させ、全力で取り組んで頂きたい。

そう言えば、中田氏の書いた本が読みかけだった、、、