久し振りに映画の話をしたいと思います

昔から、ちょっと怖い映画やグロい映画が好きです

特に《ゾンビ》系

小学四年生(・・?)の時にジョージロメロ監督の【Down of the Dead】を見てからというもの怖いもの見たさから面白いに代わっていった。
その後もジョージロメロ監督の【死霊のえじき】や【Land of the Dead】その他いっぱい観ました。
ジョージロメロ監督はゾンビ映画の第一人者ですね

いろんなゾンビ映画を観ていくうちに、自分が《ゾンビ》に対するこだわりがある事に気が付きました

1・ゆっくり歩かなければゾンビは怖くない。
2・余計な能書きはいらない。ただ…襲って倒して戦って、最後は逃げる。このパターンを試行錯誤すれば面白い

走るモノはゾンビと呼びたくないです。違うモノとして観る分には、スッゴク面白いのもあります。
【28日後…。】や続編の【28週後…。】なんかはハラハラして面白い

かと言って…ちゃんと歩くゾンビ映画でもくだらないモノも沢山ありました。
結論に至ったのは…『ゾンビ映画を楽しみたいなら、ジョージロメロが絡んでいるモノに間違いない
』ということです。

ゾンビじゃなく、その他のホラー映画
で面白かったモノは【ホステル】という映画。

クエンティンタランティーノが監修して、映画の中に『三池崇史』監督がちょい役で出ています。
この映画を観ると知らない土地への旅行はやめようと思うかも

それと最後に【クライモリ】という映画…。
この映画のモデルは実際にあった事件を現代風にアレンジしているので、そのモデルを知っていた自分としては物足りないモノがあったのですが、内容としてはソコソコでした。
その元となった話というのは・・・16世紀頃のスコットランドで起きた怪奇事件…《ソニービーン》事件という話。
ソニービーンという男は変わった人間で周りとも上手くいかず、いつも孤立していた。気性が激しいという事もあり、人々は関わりを持たなくなっていた。そんなビーンにもたった1人…気が合う人間がいた。それも女性だ。『類は友を呼ぶ』とは良く言ったもので、気が合う2人は結婚をした。しかし、その妻というのもやはり変わった人間だった。
そんな周りとも上手くいかない2人は人里離れた海岸の崖にある洞穴に住みはじめた。
ソニービーンも妻も性欲は物凄かったそうで、作った子供は男8人女6人。
そこまでなら洞穴に住む一風変わった、ただの大家族で終わるのだが…この家族がおかしい所は近親相姦で家族を増やしていった事。最終的には家族の合計が48人になっていた。
この家族は盗族のようなものになり、旅人を見つければ襲い、金品を強奪するだけではなく、自分達の洞穴に連れ帰り殺して、その人肉を食べていたという。
食べきれないと薫製にしたり、干物にして備蓄していたそうだ。
被害者の数は30~40人と言われていたそうだが、それも定かではない。
そんな猟奇的殺人を25年間に渡って犯行を繰り返していた。
捕まった時…子供達は教育というものをろくに受けていなかったので、自分達がしてきた事がいけないとも思っていなかったそうだ。
家族全員は裁きを受ける事なく…その日のうちに処刑となり、男は両腕・両足を切断。女はその様子を見ながらの火炙りの刑だった。
ソニービーンの話は長いんで掻い摘んで話しました。詳しく話すと、もっとグロいですよ。ネットで《ソニービーン》で調べると詳しく載っているんで、知りたい方はどうぞ
(そんなの知りたかないわい
って言われそう)


この話をまともに映画にしたら、R指定じゃ済まないですね

でも…ハリウッドなら出来るんじゃなかなぁ

画像として観てみたいです。
これこそジョージロメロ監督あたりが作ってくれないかなぁ~
