昨日の夜
久し振りに地元のツレ達と会いました。

中には小学校からずっと一緒だった奴もいます

思い出話しに花を咲かせていると好きだったアイドルの話題になり、盛り上がっていた。すると、Aという奴が……。
『そう言えば、〇〇に中森明菜が来た時、俺とJとハマッ子で夜中から行ったよなぁ
』

〇〇とは地元の遊園地である。
『懐かしいぃ~
あの時は俺達だけ唯一、明菜ちゃんと喋った奴等なんだよなぁ
ペパーミントグリーンに黒の水玉模様のワンピース…メチャメチャ可愛かったな
』



…っというのも

ショーが終わった時、Aが『裏の専用口から出ると思う
あそこに張っていれば明菜ちゃんに会えるかも
』


我々…地元民(たぶん自分達だけではないが…)は〇〇の事は大体、把握していた。
有名人や関係者は裏の出入口からしか出ない事。
裏口というくらいだから、普通は近づく事すらできない。警備員もいるだろうし…。
しかし…そこは勝手知ったる何とやらで入って行ける場所を知っているのだ(今は閉園しているので時効ですよね)
張っていると…門が開き、それらしい車が出て来たので懸命に
で追い掛けました。

大通りに出る手前で運良く信号が赤

横に着けたと同時に…『明菜ちゃーん
明菜ちゃーん
』と叫んでいました。


すると…ウィ~ンとスモークガラスが開いた

『…違うけど…。』
…知らないオヤジでした

『Aッ
違うじゃねぇーか
なんでオヤジに手ぇ振らなきゃいけねぇーんだよ
』




そんな…てんやわんやをしていると…。
…1台の白い(記憶が確かならば
)国産車が自分達の横に止まりました。

そして、後ろの窓が開き、なっなっなっなんと

明菜ちゃんがケタケタ笑いながら…『本当にあぶないよ
後ろから見てたけど、凄いスピードで追い掛けているから心配したよ
』


笑いながらではあったが、明菜ちゃんに叱られました
(自分達もニコニコしていたなぁ)

その後、窓越しではあったが両手で握手までしてくれて最後に…『でも、嬉しかった
有り難う…気を付けて帰ってね
』


あの笑顔で言われたもんだから、3人でチャリンコを押して明菜ちゃんの話をしながら帰ったのを覚えています

ショーが始まってから、明菜ちゃんしか見ていなくて、何を唄ってくれたのかも覚えていませんでした…。
『最後に私の新曲・トワイライト~夕暮れ便り~をお聞きください。』
明菜ちゃんが喋った事はそれしか覚えていません。本当に明菜ちゃんしか見ていませんでした。
でも…自分達には最高の思い出ですし、あの明菜ちゃんの温りは今でも自分の手に焼き付いています

今年で明菜ちゃんはデビュー30周年

自分のファン歴も30年です。
なるべく早く…唄っている明菜ちゃんが観たいです。
昨日は久し振りに中学生に戻りました。