行者還・七曜岳

 

日程:6月19日

山域:行者還~七曜岳(大峯山系)

小坪・布引出会い登山口11:10→13:00天川辻→行者還避難小屋→13:40行者還岳→14:50七曜岳→行者還分岐→16:30天川辻→18:10小坪・布引出会い登山口

 

今週末からいよいよ本州も梅雨入りの様子

 

梅雨まえに晴れに近場の山へ行ってみようか 金剛、大和葛城、岩湧か

 

大峰は今からでは遅い? 

 

今からじゃ大峯は遠すぎるな~ 

ん、帰りが遅くなるけど 行者還岳、いければ七曜岳も

 

で、出発したのは8時半過ぎ

 

天川村川合に「行者還トンネルから東側通行止め」「上北山方面には行けません」の立て札

 

 ありゃー どうする? どうする?  道路がだめなら稲村ヶ岳に?

まてよ大川口から登れるかも、そうだ10年ほど前に小坪谷からのぼったぞ

 

幸い熊に出会うこともなく、無数に足跡があるも鹿の姿を見かけることもなく、そして山を歩く者、誰ひとりと会うこともなく、空木咲く長い斜面に大汗をかくこともなく、稜線に上がれば晴れた空の下に心地よい風を受けながら、時には修験者も簡単に受け入れない程の崖を昇り降り、その反対に優しく美しい緑の尾根を歩きながら四方の峰々に見入る山歩き

一月前大普賢岳から七曜岳を歩き、今日は更にその南に続く奥掛けの道を本の少し延ばした一日だった

 

 

小坪谷・布引谷出会いの吊り橋 11時を少し回っての遅いスタート

行者還岳が13:30回ったらそこから引き返そう

 

厳しいお達し

 

長い長い斜面は踏み跡もおぼろげ

 

空木系の白花が谷一面を埋め尽くす

 

巨木は桂の木、比較対象に栃ノ木(左)を一緒に写すが エッどれ?

 

ようやく奥駆け道に13:00

 

 

 

行者も還す程の修験場

 

 

行者還岳頂き13:30 

 立ち木で一見見通しが悪そうだが、実は次の写真のように

 

行者還頂から南側を望むと、弥山・八経ヶ岳、その奥に釈迦ヶ岳

 

反対北側には、大普賢・小普賢・日本岳から大台方面 西側には稲村ヶ岳、バリゴヤの頭

 

石楠花の花は全て終わり、シロヤシオにも花はなく

 

行者還岳・奥駆け道分岐  15:00時地点引き返しで七曜岳向け前進

 

バイケイソウの蕾

 

なんとも気持ちの良い青空

 

バリゴヤの頭・稲村ヶ岳、山上ヶ岳

 

無双同・大普賢岳(奥駆け道)分岐

 

約一か月振りの七曜岳 14:50