クリーンハイキング(岩湧山)

 

日程:2024年6月2日(日)

山域:岩湧山(金剛生駒和泉国定公園)

参加:雑木の会10名 ハイキングクラブELF4名 計14名

天候:曇り時々雨

活動範囲:

雑木の会=南海紀見峠駅9:00→根子谷→三合目→南葛城分岐→12:15岩湧山13:00→岩湧寺→15:00青葉台バス停

ハイキングクラブELF=滝畑湖畔登山口→ダイトレ道→岩湧山→南葛城分岐→三合目→南海紀見峠駅

 

拾い集めたごみ合算:燃えるゴミ1.2㎏ 燃えないゴミ0.3㎏

集めたごみは、河内長野市指定(岩湧寺下方資材小屋前)に集積

 

9:00紀見峠駅前、雑木の会10名によりクリーンハイキングアピール集会、河内長野市の支援メッセージを披露

 

根子谷から三合目に向けて活動開始

 

 

三合目の手前(下方)約300m付近にU字形に掘りこまれた登山道の上を橋のように倒木が跨いでいる、大人の頭が当たらない程度の高さではあるが背の高い人なら用心した方がよいかも知れない。その辺りから南葛城分岐辺りまでパラパラとする雨に傘を取り出したり、かと思うと薄日が差したりと少し目まぐるしい、気温はそう高くないものの湿度が高いようで汗をかきながら登る。

 

三合目で多くの高校生グループの登山集団に出会う高体連の腕章をつけた指導者らしき人たちも多数、若々しい登山者の集団に出会えた事に様々な意味で嬉しかったりうらやましかったり、帰宅後調べてみれば

 

『第78回大阪高校春季登山大会 兼 第68回全国高校登山大会予選 兼 第79回大阪高等学校総合体育大会登山部門 について 1.趣 旨 高校登山部の生徒が楽しく安全に山行や合宿を行うには、体力・歩行・読図・幕 営・天気図・装備・知識・計画書・救急法などの技術・技量が必要である。本大会は、 そのような技術・技量をどの程度修得しているか、どこをどう鍛え学んでいけばよい かを各生徒自身が知り、各校の日ごろの活動に生かしてもらえるように企画したも のである。 2.期日・会場 令和6年6月1日(土)~2日(日) 岩湧山およびその周辺(雨天決行)』

 

とある、なるほど彼らはこういう過程を経ながら岳人として頼もしく成長してゆくのだろう

 

さて私たちは、反対側の滝畑からゴミを集めながら上がってくるELFさん面々と合流すべく南葛城分岐、五つ辻を経て岩湧山を目指す

 

霧の為、大峯山系はおろか六甲山系、更に近いところの金剛山さえ雲の中で姿を見せない

 

雑木の会がELF合流してセレモニーを、労山クリーンハイキングアピール宣言と大阪府の協賛支援メッセージを披露

 

食事休憩の後、紀見峠に降るELFさんが集めたごみを受けとった後一行を見送り、私たちは岩湧寺へと降る

 

最近銅拭屋根に改修されたという岩湧寺多宝塔を拝する、平安時代役行者によって開かれた国宝・・云々、との話も聞かれたが、どうやら国の重要文化財というのが本当にようだ

 

さて、本日の成果

燃えるゴミ1.2㎏と燃えないゴミ0.3kgの計1.5kgを、ご支援いただいた河内長野市指定の集積場にご指定の烏除けネットで覆い収めててミッション完了。

 

後は、河内長野市街へ続く舗装路を歩きながら、「昔はバス停や、河内長野駅までこの道路をランニングで帰ったよな〜」等と口々に若かりし頃を思い出すと同時に年々歩く時間が長くなるような感覚が身に染みる現実を覚えながら15:00青葉台バス停に。