霊仙山雪のハイキング

 

2024年1月27日

参加者 N昭 S三

行程 大阪駅⇒柏原駅 

   柏原駅9:30→一合目→二合目→三合目→14:30四合目→17:30柏原  

   柏原駅17:55発⇒大阪駅

 

当初1泊2日のテント泊を計画するも参加者の内1名に2日目に都合が生じ,日帰りピストンに変更。

 

計画直前には今年最強寒波襲来の予報に日程変更も検討するが、予定通り結構したいとの意見から日帰り山行を決行する

 

柏原駅で降りた登山者は私たち2名だけ

身支度を整え9時30分出発

登山口に向かう私たちをみて、「もう少し先に行かれると1メートル程積もっていますよ、雪が多いので気を付けて登山してくださいね」と、地元の方。

 

途中で1名の登山に会ったが別の方向から登ったのか、トレースのない沢筋に思いの外時間を費やす

 

先日からの寒波で積もった上にトレースもなく膝まで潜るようになった為、輪カン装着で進む登りはルートも分りにくく確かめながらの」ルートファインディング、計画書提出の際「地形図とコンパスで常に現在地と進行方向を・・」とのアドバイスされたことに、なるほどトレースがないと時間もかかるし、自分で道をつけるということはこんなに難しいんだと改めて実感しつつ、それでも上へ登らなければ着かないんだと言い聞かせ頑張る。

思うほど進めないまま昼も過ぎる、いつの間にかルートを誤り元の分岐まで降ると45分もロスタイムしてしまう。

 

ようやくこの時間ではピークは難しいと思わされ、今度は目標設定を14時リミットで折り返しと決め進む。

 

予定の14時になったところで折り返そうとするも「稜線はそう遠くないよ」との声に、じゃあ14時半までね,と折り合い更に上へ。

 

しかしそう甘くはなく14時30分、GPSの指す地点を素直に信じるしかなく、5時間かけてたどり着いた4合目から振り返れば、青空のもとに伊吹山が白く美しく見え、少し心が和んだところで折り返すことにする。

 

少し下ると樹林の中となり、伊吹山も見えることもなかったが、自分たちのつけたトレースをなぞるとあっさり林道まで下りてしまえた。

 

あまり待つこともなく、いいタイミングで電車に乗れたと思ったが、一駅ほど進んだところで何か動物と接触したようで電車が止まり点検の為とのアナウンスで44分遅れとなったしまった。

更に更に、今度は地元近くの私鉄が人身事故で遅れと様々出来事に翻弄された一日でした。

 

距離の長い北側から登る人はとても少ない、今度は半分以下の距離で登れるという多賀の方から登ってみたいと思う。

 

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