月やあらぬ 春はむかしの春ならぬ ・・・

 

初日は、大仙公園、仁徳天皇陵古墳、白鷺公園、翌日には、吉野山界隈と二日間に亘ってさくらを堪能した

 

大仙公園1

 

大仙公園2

 

大仙公園3

 

仁徳天皇陵古墳

 

白鷺公園1 桜満開の池に、シラサギが一羽

 

白鷺公園2 後方に金剛山

そうだ、明日は吉野へ行こう

 

 

はしご 2日目

今回は、さくらみち散策のみと言い訳して登山計画書提出なし

 

ウイークディーの8時過ぎというのに、既に駐車場にはそこそこの車両、それでも歩き始めは観光者の数も未だまばらなようす

 

お土産屋さんが建ち並び始めた辺りで、目の下に広がる下の千本に、思わず足を止め「すごーい、すごい これって満開? 今日来てよかった、日曜だったら遅かったかもなどと」と感嘆する私たちに

 

後方から、お土産屋さんの店主さんらしきおじさん「これが八分咲、十分咲きというのはないんですよ 桜はね、八分咲きの状態を満開というんですよ」

 

ヘー と感心しきりの私たちに、更におじさん、路傍の花をつけた灌木(ボケとミツマタ)を指し、「これ何の花か分かりますか?」と問われ

 

「これはボケの花」と自慢げに返すと、「じゃーこっちは」の問いに「これはミツマタ」、するとおじさん残念そうに、「折角ボケと答えたのに、ボケといったら何ですか?」  どうやら此方にフタマタとかヨツマタとか答えさせたかったみたいで 「僕大阪生まれなもんで、ボケてほしかったなー」だって

 

少しズッコケそうになりながらも、和やかなスタートに

ん? さっきの、さくら「八分咲きで満開」? それも洒落? 後で調べたら、こちらの説明は本当のようでした

 

 

下の千本

 

中の千本

 

國軸山 金峯山寺 蔵王堂

折しも秘仏本尊特別御開帳

蔵王大権現様を拝し、境内隈なく探索すること1時間40分

谷底に祀られた脳天大神を拝し、再び蔵王堂前に戻りGPSの移動記録を確認すると金峯山寺境内だけで、なんと1.8㎞も移動していた。

そしてその1時間半余りの間に、なんと日曜日かと思わされるほどの人出となっていた

 

如意輪寺と高見山

 

金峯神社 修行門 さすがにこの辺まで来るとぐっと人の数も減る

 

金峯神社境内

 

西行庵

奥の千本の桜はさすがに未だまばら

 

再び上の千本まで降り、見事な様の上千本、中千本、金峯山寺を望む

彼方には、昨日反対側から眺めた金剛山、大和葛城山と二上山

 

 

写真やテレビでしか見たことがなかった、圧巻たるやこの風家、70有余年掛かったがやっと己が眼で確かめられ 又、よい土産ができた

 

おまけは大和三庭園との看板に釣られ、竹林院群芳園へ