7月19日 尾瀬・至仏山 1日目
大清水P5:00➡5:10 一ノ瀬バス停5:20→三平峠→7:20尾瀬沼VC→11:50桧枝岐分岐→至仏山荘→15:10山の鼻キャンプ場(天場)
連休も明けたからか天候不安定のせいか、訪れる人は少ないようだ、3台が並ぶ、9人乗りの専用タクシーは並ぶ全登山者を1台で収容に事足りてしまった
この日は歩き始めて間もなく雨となる、三平峠を下ると尾瀬沼が広がる、ガイドに率いられ雨具を着た前泊のハイカーが何組かが雨の木道をそぞろ歩いている
目の前にあるはずの燧ヶ岳、そして西側の至仏山も2日間通してその頂きを結局見せてはくれなかった
本州最大の湿原といわれる尾瀬沼と尾瀬ヶ原とにかく広い、お花が無ければ長く単調な木道歩きであろうが、珍しく美しい数々の花が一向に飽きさせない
尾瀬沼ビジターセンター
一面のニッコウキスゲ 尾瀬紹介の記事などでよく見る、この季節代表的なシーン
ニッコウキスゲの群生から、ワタスゲ、カキツバタ、キンコウカ等名前を知っている花、
これは、ギボウシ、シモツケソウ、ヒツジグサ、サワラン、トキソウだよと、
教えてもらうが、一つ覚えれば、その前のを忘れ、これなんだったの繰り返しながらも枚挙に暇がないとはこのことだろうか、とにかく一旦カメラを向けはじめると、これも、あれも、アッあそこにもとしゃがみ込み、時が過ぎるのを忘れるほどの楽しいハイクとなる
あれっと近づいてみれば
やはりというか、思いの他というのか、名残の水芭蕉がわずかに群生
トキソウ
チングルマ(果穂)と至仏山(頂上一部が僅かに雲に覆われている)
サワランとキンコウカ
燧ケ岳 何度も霧が薄れ アッ見えそうと期待は空振りばかり
ヒツジグサ
「今、そこに熊が出ましたので気を付けて下さい」とは、至仏山荘のテント受付の人
思わず、「エッ熊?どうやって気を付けるんですか」
「自然研究見本園へ近づかないで下さい、テント場に食材など置きっぱなしにしないようにして下さい・・」といって、先程写したというスマホの写真を見せられ「親子連れでしたわ」
「写真をみて、結構大きな熊やねー、熊も歓迎してくれているんだな~」とは、パートナー
熊に気を付けてという、至仏山荘 (撮影は翌日出発時)
天場は貸し切り状態 山の鼻キャンプ場
7月20日 尾瀬・至仏山 2日目
山の鼻キャンプ場(天場)5:00→9:00至仏山→10:30小至仏山→11:10悪沢岳分岐→12:30鳩待峠登山口 バス➡13:10尾瀬戸倉 ➡14:15大清水登山口
2日目出発 雨具を着て至仏山登山道へ 昨日熊が出たのはこの中らしい
まるで沢歩き
小降りの尾瀬ヶ原と燧ケ岳
高天原はお花が一杯 サラサドウダンとハクサンイチゲ
雨は降ったり止んだり ここでも高山植物に捕まり中々進めない
ホソバウスユクソウ
ハクサンイチゲ
至仏山は、小雨と霧と強風の中
風、益々強く小雨の小至仏山
霧の中にも美しいお花畑
鳩待ち峠方面から登ってきた登山者の多くが強風の為、至仏山を諦め引き返していく
雨も上がって鳩待ち峠に