初級岩トレーニング

 

日時:10月10日

場所:六甲ロックガーデン

参加:T政 Y英 K豊 N昭 T美 K佐 O薫 Y由 F直 S三

目的:縦走路に於ける岩場通過トレーニング

 

行動:芦屋川駅9:00→9:40高座の滝→9:40地獄谷(梅谷第一堰堤上広場)ロープワーク10:40→11:20A懸垂岩(登攀下降トレーニング)13:00→13:20万物相13:40→中央稜→14:00高座谷(キャッスルウォール基部)→14:30荒地山、鷹尾山尾根分岐→鷹尾山尾根→高座谷→15:40高座の滝(連絡不十分ながら結果散会)→芦屋川

 

行動計画

*軽度な岩場でのFIXザイル、通過訓練及び3級程度の岩場での登攀訓練を実施する。

*行動中はハーネス、ヘルメット着用する。

*行動中は新人を全員で挟み、安全の確保をはかる。

 

3グループに分けて梅谷第一堰堤上広場(中央稜から地獄谷に下降したところ)でザイルフィックスを使い基本のロープワークを行う。

*ダブルフイギャアエイトノット

*クローブヒッチ(インクノット)

*プルージック、クレイムハイスト、バックマン等(フリクションノット各種)

 

芦屋川駅前広場には、大勢の登山者が見受けられる。

10月にしては、とても暑い、住宅街の坂道で既に汗が吹き出し、ようやく高座の滝といった感じだ、一旦中央稜に出てすぐ梅谷左岸側を降る。

 

小グループに分かれロープワーク 梅谷第二堰堤上広場にて(T政氏撮影提供)

 

最初のロープワーク修了後、詰めていく谷は水量がやや多い。

 

A懸垂岩では、会長が岩ルートを登攀して確保支点構築、続き登攀、懸垂下降する人、登山道から登り岩場を懸垂下降する人様々にトレーニング、会長は全員の懸垂下降が終わるまで、懸垂バックアップをして頂いた。

 

A懸垂岩で下降トレーニング

                 

 

                   

 

                  

    

                  

 

万物惣にはピラーロック跡へ続く岩場にフィックスを張り、それぞれがプルージック通過トレーニングを行う。

 

今日の時間経過から荒地山を取りやめ、高座谷を下降することとする、中央稜を横切り高座谷を目指し降る、キャッスルウォール基部を回り込み、荒地山、鷹尾尾根分岐を南へ降り、再び高座谷から高座の滝へ降った。

 

移動距離は短かったものの、暑い一日、登攀具をつけての行動は思った以上に時間がかかったが、それでも久しぶりに大勢での山行はいいものだとつくづく感じた一日でした。

 

*本日最大のミス発生

最後、高座の滝で流れ解散のような雰囲気となりそれぞれ別行動になった。

しばらくしてから、芦屋駅で待っていてくれたメンバーより電話連絡に、全員の意思確認を怠っていたことが判明、本日最大のミスを発生させたしまった事に全員で猛省しました。

芦屋川駅で、まだかまだかと気をもんで待って頂いた方々、本当に申し訳ありませんでした。