2012/5/25~27 会員であり、某大学学長でいらっしゃる N野先生所有の山荘、
Alp Nakano(岐阜県高山市)に山野草等に興味を示す4名(Y上u Y上u夫人 H本 S藤)が集いこの季節における野草の観察を行い、鈴蘭高原の初夏を大いに満喫した。
25日 曇り後雨
05:00 Y上u宅集合
12:10 鈴蘭台付近にて野草観察
13:00 山荘到着
Y上u夫妻 雨具武装で山荘付近自然観察
H本 野草スケッチ 水彩仕立て
S藤 夜に備え練習に勤しむ(本番に備えて胃を慣らしておくこと)
26日 快晴 南に御嶽山 北に乗鞍岳 西に白山が望める
午前中 山荘付近で自然観察
午後 ヒメシャガの湯
27日 快晴
9:00 帰阪向けて山荘出発
15:00 堺帰着
蒜ケ野高原S/Aで休憩 u夫人手作りの稲荷ずしを頂く

可憐な花をつけたスズラン 道の駅(朝日村)にて

25日 山荘到着前に
Y上u夫人は自然植物に詳しく、それぞれが自生するこの地区のピンポイントまでしっかりと頭の中に、又個々の特徴(癖)についても詳しく説明していただいた。
毎年この時期にご当地を訪れておられるuご夫妻のお話によると、新芽、新緑の様子から今年は随分遅れて季節がやってきているとか。
又、u夫人は野草等、観察後の処置、施し方、更には私達が望むところ(食欲嗜好)まですっかりお見通しで、山の幸のみならず、ご自宅より持参した動物性たんぱく質はじめ貴重な海の幸まで手料理、この三日間山荘で酒食にはしゃぐ私達をもてなして頂いた。
観察用と水彩画の題材にしては、若干ひんしゅく気味のボリュームか

少し遅目の昼食はu夫人の手料理
大サザエの煮着け タケノコとフキの煮物 ブタバラとジャガイモの煮物 なんとか豆の煮物 高菜漬けの油炒め ソラマメ煮物 ジャコ佃煮 焼き塩サケ モヤシお浸し 大根おろし等数々のお料理をご自宅から持参
そして休むことなく到着の山荘で早速調理、ソラマメとアスパラ、ベーコンの炒め物とイカのの天ぷら、菜花お浸し 男たちの食欲を満たして頂いた

山荘到着後雨は本降りに
昼食後、uさんご夫妻は雨具を身につけ、山荘付近の野草を観察に

山菜とワインボトルを前に水彩の絵筆をとるH本(エッチボンとは読みません、
極めてジェントルマンのhashimotoさんです)さん

uさんご夫妻 立ちづめでお料理


u夫人は休む間もなく
「揚げたての天ぷらをどうぞ」と
「うんウマイ」と男たちは有り難くお腹に収める

今回観察したもの
ワラビ コゴミ トリアシショウマ タラの芽 スカンポ ウド コシアブラ アザミ ミツバ 山フキ
もう一品(Y夫人に教わったが失念した) 他にもあったように思うが
煮物 お浸し(醤油、ポン酢) ピクルス 生みそ付け 酢ミソ和え 天ぷら

u夫人持参の動物性たんぱく質
オー山菜も旨いが ついこちらに目と箸が ebi天 tonカツ コチジャン漬egomaの葉 awabi

Oー Oー

豪華 豪華 貧しい山食に慣らされた私には縁遠かった食卓

男たちが満足しかけた頃、ようやくu夫人もテーブルに
すみません 私達ばかりお先に充分頂きまして
u夫人に感謝 そして自然の恵みに あっ・・uさんにも感謝
みんなのお腹を満たす事にあまり貢献していなかった(でもスカンポの皮むきはしていたなー) が、素晴らしい水彩描写を披露してくれた、H本さんにも感謝
飲ンベーの私も皆さまのおかげ様でよい三日間を過ごすことがました ありがとうございます。

26日 快晴
御嶽山を望む Alp Nakano前広場より

同じく乗鞍岳

Alp Nakano(向かって右側)の前で 野草観察出発前のu車とu夫人

野草観察会開始

いかにも柔らかそうなコシアブラの幼葉 ワラビ ウド

これだけのものはめったに 見事なタイミングで観察ができた

この夜も u夫人の手作り料理に舌鼓を
可憐な花 スミレの一種かな(帰宅後図鑑で調べるも不明)

午前中、山菜観察の後、u夫人おひとりで観察物の灰汁処理等奮闘された後、ヒメシャガの湯(下呂 市小坂町)へみんなで、
そして山荘で宴会二日目、加藤登紀子を聞きながら 夜に備えひとり練習に取り組んでいたS藤 この頃から本番に切り替え手にするコップは既にbeerからsyotyuへ練習の効果?か、すっかり出来 上がり、8時頃より椅子に座って居眠り状態、9時頃に座っていた椅子よりドスンと床に転落、心配す るみなさんから「大丈夫ー」の声に 「ハイ大丈夫です家でも時折このような事が」と「家人が居れば 時折ではなく、度々でしょう」と追い打ちをかけられそうな出来事が、ともあれ、この日も楽しい一日を 過ごすことができた 感謝。

おまけ
S帰宅翌日の昼食 時々作るペペロンチーノ?まがいのパスタはオリーブオイル ニンニク
唐辛子 塩 コショウ、パセリみじん切り、時々はタマネギとかキノコ類を若干加える
作る毎にNewぺペロンチーノ?風になる
何のことはないスパゲティーと調味料の分量と調理時間がいい加減な為、二度と同じ味にならな いだけなのだが
しかし、今回はいつもの調味料に加え、ごく僅かなバターとムキ海老を加え お皿に盛り付けて から「ウド」をスライス(写真でミョウガのスライス風に見えるのがウド」してトッピングしてみた、
若干コショウ辛さはあるが、この生ウドのスライスが、なんと ナント nanto ハーブみたいな香り と味でニンニクの薫りと味にマッチして Very Goodというか、Super Goodなお味に仕上がった。
でも悲しい事に次には違う味になるんでしょうね キット。
