大学に入学してすぐ「関口・初等ドイツ語講座」を買った
そこに記されている語学上達法を紹介します
第1条から第10条まで「慣れること」とある
要するに慣れることですか、とうっかり言ってしまうと叱られる
〜 要するに慣れる」なんてのじゃありませんよ。その「要するに」がはなはだいけない。要したりなどするからムチャクチャになってしまうのです。どうか要したりなどしないで下さい。要するが如きは実に寒心の至りです。決して要したりなどしてはいけません。
各条項を順を追って実行するのです。先ず慣れる、その次には慣れる、それからまた慣れる、慣れてしまったら今度は慣れる、そうしてから後でまた慣れる、それから改めて慣れる、それからまたさらに慣れる、すると今度は慣れる、遂には断然慣れる、その上もう１つ慣れる、これでおしまいです。〜
関口存男 : 語学の天才・ 達人と評されたお方
専門はドイツ語で、かなり多くの言語に精通していたらしい
※ 上記教科書は父の薦めで購入した
一年間猛勉強し、一年間でドイツ語の勉強をやめてしまった → アホ
そんな自分が言うのもおかしいが、関口存男の本からは、ドイツ語以上に人生ついて多くを学んだ
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