僕は、男三兄弟の末っ子

まじめ過ぎるところがあり、あまり愛嬌のない奴

少なくとも、20〜30代の頃は、兄達からそう評されてきた

はず

でも、よくあること、男には、家族の知らない一面があるもの

職場では、僕は、相当な喋りで通っていた

仕事への取り組みはいざ知らず、普段の付き合いでは、冗談

好き、時にはやや悪ふざけまでしてしまうようなところもあっ

た、と言えよう

 

で、ここから本題

身内には所謂、営業職など向いていないと思われていたであ

ろうが、自分で言ってしまうと、実は、営業成績は、結構良い

方であった(客観的事実)

自慢と聞こえても仕方ない、コミュニケーション能力でもって、

うまくやってきた、と云うのが自己分析なのだ

 

営業成績を上げる秘訣は、簡単

先入観を捨て、お客さん全員に声をかけること

単純だけど、皆さんこれができていない

例えば、羽毛布団の販売

下手に家族構成や、事情などを知っていると自分から尻込

みしてしまう

「全員に」という原則を徹底すのが大事

挨拶され、声をかけられて、普通は誰も迷惑とは感じない

喜んでもらえることも多い

他人(ひと)さまの気持ちを忖度すれば、声なんかかけられたく

ないんじゃないか、そう思ってしまうこともあろう

しかし、ここは職場、学校じゃない(パクリ)

これくらいのことはしたってよいだろう、と僕は考える

そして、ここでも当てはまる

1、(正しい)努力

2、創意工夫

3、想像力

この三つ

一つ、綺麗事を言っておこう

自分なりの矜持と倫理観は捨てたくない

 

最後に、迷ったが、言ってしまうのが自分流

若い人に有り勝ちなのが、「出来ない理由」

「言いわけする前に、行動せよ」と言うよね〜

僕に言わせると、それが出来れば…ということ

「それじゃ、出来ない理由を出来るだけ挙げて

みな」

発想の転換です

あら不思議、じゃ、その言いわけに対しては、

この言い分については、というように一緒に

考えてあげると、意外とやる気を持ち始めて

くれるもの

もう、20年も前の話、今の時代にどれくらい

通用するのかは知りません

若い後輩の扱いにお困りの方、駄目元でお試し

あれ

 

ちと、生意気の度が過ぎましたか

以上

 

 

〈一言コメント〉

営業なんて嫌、事務職じゃなきゃ、って人多い

どの部署も大事だが、営業こそ

仕事の醍醐味を感じられます