人によっては、夏といえば、蚊

20代の頃、コープでルートセールスの仕事をしていた時のことで

思い出すことがある

組合員のおばさま達に

「お兄さんって、本当に優しいのね」

「何がですか?」

「だって、普通腕に蚊が止まったら、パシッてやるじゃない、

でも、お兄さん今、蚊をサッと払いのけたわよ、見たことな

いわ」

 

僕は、以来、腕に蚊が止まっても一度も刺されたことがない

自分としては、「蚊の恩返し」と呼んでいる

 

 

〈一言コメント〉

弱虫詩起介、虫も殺せぬ

(令和2年4月28日)