さて今回もブラーのお話です。

イケメンですからね、しかたないですね。

 

で、アメリカツアーでぼこぼこになり

次はアルバムのセールスで

オアシスからぼこぼこにされ

ブラーはいろいろと嫌になったんでしょうね

その次のアルバムで

思い切ったキャラ変を行います。

 

自分たちの代名詞であったUK路線を捨て去り、

USオルタナティブに接近します。

 

ミュージシャンでも連載漫画でも

キャラ変とか路線変更って

なかなかうまくいかない気がします。

 

(数少ない成功例)

 

 

が、ブラーは割と成功した部類では

ないかと思います。

 

キャラ変後の曲がこちら。

USグランジの影響を強く受けています。

 

キャラ変後も受け入れられた理由は

結局のところ

ブラーはブラーでしかなかったからだと

思っています。

その個性的なメロディラインなど

ブラーっぽさが全く消えていなかったため

UKとUSの融合が他にない

ユニーク感じになりました。

(結果オーライというやつでしょうか)

 

その後プロデューサーを変えて作ったアルバムの

曲がこちら。

 

個人的にブリットポップへの決別に聞こえる歌。

 

かわいいPV

 

そしてこの後、

ソロ活動に専念したいギターのグレアムは

2002年ブラーを脱退してしまいます。

音楽性の違いからくるごたごたも

あったようです。

(洋楽のバンドあるあるですね)

 

ですがボーカルのデーモンは

ブラーを解散することなく

活動を続けました。

が、表立った活動はなくなり

ほぼ解散状態になっていました。

 

そして、10年たった2012年

グレアムはブラーに舞い戻り

このロンドンオリンピック

閉会記念ライブ用の曲で

ブラーは復活します。

 

 

この曲を聴いて

私は涙を流しました。

私が「仲直り」に弱い。

きっとそうだからと思います。


この曲の歌詞です。

Hallelujah
Sing it out loud and sing it to you
Am I lost out at sea, 'til a tide wash me
Up off the Westway

 

これは一部ですが

具象と抽象のいりまじった

とてもすばらしい詩だと

思います。

(しかし和訳しにくいことこのうえない。。。)

 

ごめんなさい。

今日の話には特にオチがないです。

 

なんとなくシリアスな洋楽リスナーの間では

ブラーの評価って結構低い気がするのですが

私はロックバンドとしてのブラーを

割と愛してます。

 

 

 

 

 

追記

 

Underで始まる曲はすべて名曲説