今続き物のブログを書いていて

それがまだ完結していないのですが

別に書きたいことが出てきてしまったので

ちょっとはさみます。

 

私のいるジャンルは子育て(小学生以上)なので

必然的にブログには

いろいろな子供さんが出てきます。

 

その様子はだいたいにおいてほほえましく

どんな内容であっても

親子間の愛情にあふれていて

胸温まることが多いです。

あとは共感ですね。

子育てしているとそういうことあるよね

みたいな。

 

またお子様にハンディキャップが

あるような場合でも

真摯に向き合っているところが

とりつくろわれることなく書かれていて

その姿に胸を打つことも多いです。

 

なのでブログにこどもさんが出てくるのは

全く問題ないのです。

 

が、一つだけ

私が絶対に許せないことがあります。

それは

 

お子様を見世物にしている

 

パターンです。

 

楽天マラソンのような

アフィリエイトチャンス(?)

がやってくると

例えばですが

いままで全然取り上げなかったのに

急に難病の子供などを持ち出して

かわいそうでしょ、かわいそうでしょ

とアクセス数を稼ぐようなやり方です。

 

私、若かりし頃に仕事で中国に出張したことがあるのですが

そこで足が不自由な子供を引き連れている母親から

金銭を要求されたことがあるのですが

すごくいたたまれない気持ちになりました。

 

 

子供さんを見世物にしているようなブログを見ると

その時と同じ、暗澹たる気持ちになります。

 

お子さんが「書いていいよ」といったから

とかそういう問題ではないのです。

お子さんがどう言おうと書いてはいけないことはあります。

それは大人の責任、大人のモラルの問題です。

 

どうしても同じような子をもつ人のために書きたい

あるいは

気持ちを吐き出すために書かずにはいられないのであれば

お子様に完全に隠したうえで

匿名で別の場所に書けばいいのです。

(子供が書いていいよというのは免罪符でない

という話はまた別の回に書きます)

 

こんなケースは今ではほとんどないと思います。

こどもの権利が

ようやく真剣に取り上げられるように

なってきているからです。

 

でも、いまだに

かわいそうな子供の問題を

感動ポルノのようにしたてあげ

自分のブログのアクセス増

自分のアフィリエイトの売り上げ増

のネタにするような親がいれば

アメブロの運営に取り締まってほしいぐらいです。

 

アメブロさんはきっと

こどもの人権を真剣に考えてくれる

企業ですよね?

 

こどもを見世物にするブロガーが

アメブロからいなくなること

心からお願いします。

 

本気で。

 

(今回はシリアスのみでごめんなさい。

どうしても許せないブログを見かけてしまったので

急遽書きました。

次回からはいつも通りの犬の漫才師に戻ります)