法然と極楽浄土、特別展を上野にある東京国立博物館平成館で今日から開催する。
期間は４月１６日から６月９日迄。
浄土宗の開宗８５０年を機に諸寺が所蔵する名宝を紹介する。
仏画や古文書など１２６件を通して法然による開宗から徳川家康の帰依に至るまでの歴史を通覧できる。
京都・知恩院が所属する伝記絵「法然上人絵伝」は、法然の出生から往生に至るまでを４８巻描いている。
多数の絵師や工房が描いたものを総集したらしく画風に一貫性がない。
鎌倉時代の僧、舜昌が編纂者とされている。
わたしの家は浄土宗である。
南無阿弥陀仏を唱えれば誰もが阿弥陀仏の力によって極楽浄土できるという教えを説いたとされている。
なみあむだぶつ。