今さら2009大晦日*コミケ最終日 | ZOESTYLESブログ*日常における非日常

お正月、いかがおすごしでしょうか

ぼくは結局、元旦からミシンミシンでございます


今日は遅ればせながら

昨年大晦日のコミケ最終日の思い出などをチラリと

(コミケ初日、二日目のブログはこちら )


ZOESTYLESブログ*日常における非日常-14

先日のブログにも書きましたが

会議棟7Fの出展者の特権は

この建物の真ん中の三角部分の頂上にある窓から

驚愕の光景が拝めることです


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この窓から開場時間前の大群衆を見ることができるのです


昨年、夏と冬にコミックマーケットに出展させていただき、

7階からの光景を拝ませていただいたことで、

ある発見をしました


みなさん、全体的に夏は白っぽい服を着て

冬は黒っぽい服を着られているということです


イメージどおりと言えばそれまでですが、

本当にそうなんだな、という光景を

目のあたりにしました


ぼくが撮った写真をごらんください、、


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まずは夏のコミックマーケット会場前です。

どうですか、、
夏コミはみなさん、全体的に白っぽいですよね。

髪の毛は当然黒いので黒もまじっていますが、

全体的に白っぽい。

みなさん白髪だったら完璧でしたね。

街路樹も緑が美しいですね


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冬コミは、ほら、みなさん黒っぽいですよね。

街路樹の葉も落ちています


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こちらも夏のようすです

白っぽい液体が流れ出しているように見えます。

水銀が流れているようなかんじ


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こちらは冬です

黒いコールタールのような液体がドロリと、、


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夏は白い!


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冬は黒い、、


ただそれだけのことです


さて、コミケ最終日には

ずいぶん長いおつきあいの方々もおこしくださいました


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こちらのお方はぼくにとって大恩人でございます。

なつかしいテーラードジャケットでおこしくださいました


ぼくはロンドンから帰ってきてからしばらくは

ショップでの販売はいっさいしておらず、

イベントに出展したり、

ギャラリー借りたり、

百貨店の催事に出たり、

展示販売を中心に活動していました。


世の中的にはデザイナースブランドというもの、

特にインディーズブランドみたいなものに対して

もはやまるで関心をもたれない雰囲気ではありましたが、

展示販売を通じてお客さんも少しずつ増えてきて、

ほかのデザイナーやアーティストの方々とも

知り合う機会にも恵まれ、なんとかやってはいました。


ただ、いつも頭の中では

広告にお金をつかったり、

有能なプレスの人間がついているわけでもないぼくに、

もうこれ以上の出会いなどないのでは?

これを続けていてこれ以上の展開があるのだろうか?

ひとりでやっていてよいのだろうか?

という不安もグルグルと渦巻いていたのです。


当時はまだ工場生産もしておらず、

すべて自分だけで縫っていたので、

一年中、縫うことだけで忙しかったのも

その不安を大きくしていました。


そんな中でこのかたは

最初にジャケットをお買い上げくださってから、

展示販売をやるたびに必ずおこしくださり、

ぼくのいいときもいまひとつなときも、

ずっと応援してくださいましたし、

ひっこみじあんなぼくに、

たくさんのすばらしい方々をご紹介くださったのです。


ある夜、

ぼくが個人的にかなりしょぼくれているときに

あるグループ展のパーティーにお誘いくださいました。


そこに参加されてるアーティストの方々が

ぼくの服に興味をお持ちだから、

出て来れないかというお話しでした。


ぼくはせっかくだから見てもらうだけでも、と思い

車に何着かジャケットなどを積んで

当時、国立にあったギャラリーにうかがったのですが、

そこには素敵なアーティストの方々がたくさんいらして、

みなさん大人で、おしゃれで、やさしくて、でもあやしくて、、

今までお会いしたことないかんじの方々ばかりだったので

多少びびりながらもぼくが服をお見せすると

みなさんとても気に入ってくださり、

そこでたくさんのご注文をいただきました。


その日のことが、

ぼくにとっては今に至るまでとても大きな出来事として

強く心に残っているのです。


こんな素敵な方々が気に入ってくださった、ということで

大きな自信にもなりました。


ぼくがまったく想像もしないところに

お互いの存在を知らないだけで、

実はぼくの服をおもしろいと思ってくれる人たちが

まだまだたくさんいるのではないか、

ひとりで考えていたって仕方ない、

ただひたすら自分がおもしろいと思うものをつくって

それを見てもらえるようにいろんなところに出ていこう、

とポジティブに考えるようになれたのです。

ま、もともとポジティブではあるのですが。


また、そこに参加していたアーティストの方々との出会いによって、

自分が知らなかった世界を知ることができました。


今でもそのときのみなさんと交流がありますし、

この日の出会いがなければ、

後の宇野亜喜良さんとの出会いもなく、

昨年の「星の王子さま」参加もなかったわけですし、

その舞台での出会いもなかったわけです。


出会いのリンクは無限ですが、

最初の出会いがなければ始まりませんからね。


ありがたいですねー


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こちらのお方もこれまた長いおつきあいです


最初はデザイン・フェスタでお会いしたのですが

ぼくのデザインを気に入ってくださったようで

よくお話しさせていただいていました。


ただ、当初は何かご購入されるわけではなかったので、

きっとデザインはお好きだけど、

ご自分で着たいものではないのだろうな、

と思っていたのです。


ですから半年に一度、

フェスタにおこしくださる度に

「いやー、元気でしたかー」と

半年分のデザインや活動などといった

近況を聞いてもらう友達、みたいなかんじになっていましたし、

もちろん服をおすすめしたことなどありませんでした。

ところがあるとき、「お、このパンツちょっと試着してもいいかな」

とおっしゃいまして、

その日はパンツをご注文くださったのです。


それもぼくにとって忘れられない出来事で、

「あー、みなさんちゃんとデザイン見てくださっていて、

着たいものがあれば、着てくださるのだな」

というごく当たり前のことを再認識したのです。


数年越しについにZOESTYLESデビュー、、

思わず衝動買いのように買っていただけるときも

とても興奮するのですが、

吟味に吟味を重ねて今回ついにご自分で着てくださることに、、

みたいなのは、また違う興奮がありました。


それからも気に入った服があるときはご注文くださり、

彼はもはやZOESTYLESコレクターの域に、、


うれしいですねー


自分の活動を長く見てくださっているかたがいるのは

なんか安心しますし、

お話しすることでいろいろと再確認することもあります。


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そんなわけで2009年最後の日の入りは

東京ビッグサイトにて搬出作業の合間に見ました


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みなさんお帰りになられて、

2009年が静かに終わっていく、、

そんな大晦日の思い出でございました、、


明日は2009年の思い出をふりかえってみようと思います。

あさってあたりは2010年の目標とかたらたら述べてみようかと。


お正月だからいいですよね

ではまた明日ー