親愛なるあなたへ。

 

 

少し前に

 

中野善壽(よしひさ)氏

 

コシノジュンコ氏の対談番組を

 

観ることが出来ました。

 

 

 

コシノジュンコ氏といえば

 

ファッション界の重鎮

 

圧倒的な存在感を放つデザイナー

 

 

 

中野氏は、

 

寺田倉庫や天王洲アイルを

 

変貌させた

 

知る人ぞ知る天才経営者

 

柔和な雰囲気を放っておられました。

 

 

 

真逆な印象を受けるお二人の対話は

 

興味深いものがありました。

 

 

 

中野氏は、

 

伊勢丹に入社

 

その後、

 

鈴屋へ転職

 

バブル期に世界中を飛び回るバイヤーとして活躍

 

台湾に縁が出来

 

台湾の大財閥に気に入られ

 

百貨店の改革を行われます。

 

そして

 

業績不振に陥っていた寺田倉庫の再開発

 

寺田倉庫の社長となり

 

今は、

 

「東方文化支援財団」を立ち上げられ、

 

アジアの文化育成に尽力されているようです。

 

 

 

中野氏は、

 

岡倉天心の『東洋の理想』

 

この本を読んで、

 

価値観が変わったといいます。

 

 

日本には、

 

アジアの思想が

 

すべて集まっているのだそうです。

 

 

東洋は、神々。

西洋は、一人の神。

 

 

今は、

 

西洋の考え方が主流の世の中になっているので、

 

東洋の考え方が広まると

 

理想の世界がつくれるのではないだろうか

 

と考察されていました。

 

 

 

世界中を訪れてきたお二人は、

 

日本、アジアの良さを認識されていました。

 

 

 

外側からでないと

 

発見できない

 

内側のよさがあるのでしょう。

 

 

 

アジア、日本の良さを

 

再認識することで

 

忘れられていた遺産が

 

より良いものとして復活するのではないかと

 

希望を持つことが出来ました。

 

 

日本が元気になりますように!

 

 

 

今日も読んでくださり

ありがとうございました。

 

感謝と希望を込めて。