親愛なるあなたへ。

 

 

先日、読み直して感動した本があります。

 

『生きがいの創造』

飯田史彦著

 

この本から感じとったエッセンスを

 

備忘録として

 

残しておきたいと思います。

 

 

☆第一章☆

過去生の記憶

 

 

「退行睡眠」という精神医学の治療法が

発達したことにより、

「過去生」や

何度も生まれ変わってきている可能性があると

認識されるようになったようです。

 

 

「退行睡眠」によって

被験者が語ったエピソードが、

時代を超え、国や人種も異なることが多く、

検証されていくと

歴史的事実と一致するという結果が出ています。

 

 

過去生の再体験をすることで、

過去生の知識が心の悩みを解決し、

現在の人生をより良いものにすることを確信する事例が

出ているといいます。

 

前世の記憶を持つ人々を研究している

イアン・スティーブンソン博士は、

生まれ変わりのしくみについて仮説を立てています。

 

宇宙には、

物理的な世界と心理的(あるいは精神的)な世界の、

少なくとも二つの世界がある。

この二つの世界は、

たがいに影響をおよぼし合う。

私たちがこの世にいる場合には、

肉体と結びついているために、

肉体なしには不可能な経験はさせてくれるであろうが、

心のはたらきは制約を受ける。

死んだ後には、

肉体の制約からとき放たれるので、

心理的(精神的)な世界のみで生活することになるであろう。

そして、その心理的世界でしばらく生活したのち、

その人たちの一部あるいは全員が、

新しい肉体とむすびつくのではないだろうか。

それを指して私たちは、生まれ変わったと呼ぶのである。

 

わたしたちは、今回の生だけだと思って

 

生きていますが、

 

過去からの壮大なストーリーの中にいて

 

過去生の影響を多大に受けていることが

 

うかがえました。

 

 

なんだかよく分からないけれど、好きな国。

 

なんだかよく分からないけれど、好きなもの。

 

なんだかよく分からないけれど、気になること。

 

また逆もしかり。

 

これらを手繰り寄せていくと

 

自分の人生の魂の歴史が紐解かれていくのかもしれません。

 

 

過去生があると知ることで

 

今の人生の幅が広がっていくように感じました。

 

 

 

今日も読んでくださり、

ありがとうございました。

 

感謝と希望を込めて。