先月から、仕事の方でプロジェクトの火消しをしている関係で、

フランス人だけではなく、インド人やイギリス人との会議も多く、

フランス語で話した後、英語で話し、またフランス語で話すという切り替えをしていたのですが、帰国の準備がが始まり、日本のHRや元部署の上司や同僚と今週は話すことが増え、

1日の中で、

フランス語→英語→日本語→英語→フランス語→日本語→フランス語みたいな

脳の言語スイッチの切り替えが多く。。。

上手く切り替わらないし、昨日は疲れてしまい、

ブログも途中で書いてもなんとなくまとまらず放置してしまいましたえーん

 

フランス語と英語で切り替える分にはそんなに負担がなかったのですが、

何故か母国語で1番得意なはずの日本語の切り替えが頻発することでストレスが。。。(笑)

とはいえ、普段の生活は基本的にフランス語で、

日本語は時々ラインで家族や親友とメッセージをやりとりするくらいで、

毎日日本語を話すという日常ではなくってしまって早1年半。。。

最近毎日のように日本人と話していて、私の日本語の発音がなんか微妙になり始めている

という気づきも自分であるのですが、もっと大きな問題は

日本語で話した後、英語で話すと、何故かフランス語が自然と出てしまうショック

という英語で話すときにも支障が出るという事態に。。。

 

今まであまり気にしていなかったけれど、私の脳の切り替えスイッチはもしかしたら、

自転車と同じで段階式なのかもしれないです。

 

日本語から英語に切り替えるときに、必ずまず無意識にフランス語に切り替え、

そこから英語にスイッチしている気がします。

そしてこのスイッチ切り替えが頻繁に短いスパンで発生すると、

英語のスイッチが上手く切り替わらず、

フランス語のスイッチのままになっている気がします。

 

ただ、そもそも私の英語は、

日本に帰国してから覚えた英語で別に英語圏で学んだものではないので、

大したことはなくTOEICで言うと800点くらいですあせる

日本語やフランス語と違って、集中しないと聞き取りも自然に出来ないので、

英語を使っている時は集中力が必要でになり、かなり体力を消耗するので

フランス人と同じで体が拒否しているのかもしれないですが(笑)

 

そして、20年くらい使っていなかったフランス語スイッチは脳の中でほぼ退化していたけれど、

渡仏して普通に使うことで、スイッチが復活し、

今まで日本語⇔英語に切り替えしかなかったのが、

今では日本語⇔フランス語⇔英語という段階が増えた形になっていて、

慣れないので上手く頭の中でスイッチの切り替えが出来ない

というのが私の考察です。

 

別のイメージで言うと、「日本語の土」と「フランス語の土」というのは

自然と小さいころ頭の中に用意されて一生消えることはなく、

その言語を使うとこの土から木やら花やらが育っている状態でその言語は強化されます。

が、私の場合英語は、「フランス語の土」で育ってしまった英語の植物で、

確かに「日本語の土」よりは適応しそうですが、決してフランス語ほどは植物は育たない汗

そして私の頭の中の、日本語の土の上に生えていた植物が枯れ始めているのかもしれません。。(笑)

本当にそろそろ帰国しないとまずいです。

きっと完全なトリリンガルで、英語がネイティブであれば発生しない問題なんだと思いますが。。。頭の中の、英語の土が欲しい。。。ぼけー