今日は同僚にお勧めされたテット・ド・モワンヌというチーズ

をお昼のデザートとして食べましたもぐもぐ

 

このチーズはスイスのチーズですが

フランス語を主に話す場所で作られているため

フランス語でTête de Moineという名前が付いています。

日本語に訳すと「修道士の頭」という意味ですが、

昔からチーズは修道院で作られていたからこういう

修道士の名前がついたチーズは多いですね。

 

 

このチーズの一番の特徴は勿論その見た目ですキラキラ

蓋の写真でもわかるように、薄く削ったチーズを花のような形にしてあります。

フランスではこのような花の形のものをrosetteと呼びますガーベラ

チーズの蓋にも書いてありますね。

 

 

同僚に、これはどうやって削るのか聞いたら、

この写真が送られてきましたDASH!

スイスに昔住んでいた同僚なので、この削る機械が家にあるそうです。

フランス人はお酒のお供にクリスマスの華やかなパーティーなどで食べるみたいで、

この話をしているときに、上司もこの話に食いついていました。

 

 

ちなみにこの削る機械はこのチーズのために1981年に発明されて、

フランスではGirolleと言います。

削る状態をYou Tubeで見たのですが、かなり簡単に出来るようです。

ちょっとやってみたいのですが、

フランスとスイスに住んでいないと出番がなさそうなので、

モノプリ製の既に削ったもので我慢します(笑)

 

 

さてお味はというと、

セミハード系の山のチーズで濃厚で多分本当は結構どっしりとしているのですが、

この形だとフワフワして食感が軽くとても食べやすくて、美味しいです。

が、ダイエッターには危険なチーズでしたあせる

なるべく毎日食べ過ぎないように小分けのチーズを買うようにしているのですが、

今日はうっかり2つも食べてしまいましたぶー

 

フランスのチーズもいいですが、

寒い冬の時期はフォンデュやラクレットの本場のスイスのチーズも美味しいシーズンです。