今日は2月2日でフランスでは聖燭祭なので、クレープを食べる習慣があり、

昨日の夕方頃からクレープの材料を準備していたのですが、

クレープに塗って食べようと思っていた、

Nutellaの代わりに買ったLindtのチョコレートスプレッドをよく見ると

消費期限が2021年の1月末になっており。。。ガーン

早く使い切らなければと思いクレープを諦め、

昨日は夕方から一瓶使い切れて、火を通すチョコレートスプレッドのBabkaを作りました。

11月頃にも一度作ったBabkaですが、この時は板チョコを刻んだものを使っていましたが、

色々なBabkaの種類のレシピを見ていたら、結構Nutellaで作るものが多く、

一度試してみたかったBabkaコッペパンです。

Babkaって何?と言う人は、過去のブログをご覧ください。

久しぶりのブリオッシュ生地作りで、ちょっと疲れましたが、

とりあえずなんとなく形にはなりました。

 

これを180度くらいで30分焼いて出来上がりです。

いい感じに焼けました

 

切って見るとふわふわで、若干マーブル上にはなっていました。

切り進めればもう少しマーブル率が高くなるとは思いますが、

Babka作りの動画で生地の端を切っていた、意味がわかりました。

でも味は絶品でした。多分チョコレートを刻むよりも美味しいです。

LindtとNutellaの違いは。。。私にはあんまりわかりませんでした(笑)

最近ダイエットのためにNutellaを絶っていたいたので。。。ショック

 

 

 

今回はNutellaは使用しなかったですが、

Nutellaのサイトで紹介されている、Babkaのレシピ動画を参考にしてみました。

フランス語ですが興味がある人は是非!

 

Recette Babka | Nutella ®

 

もちろん、本来今日は聖燭祭、フランス語でChandeleurの日なので、

今日にちなんだクレープレシピもありました。

 

Chandeleur | Nutella® France | Official Website

 

 

 

最後に聖燭祭、フランス語でChandeleurとは何なのかということですが、

簡単に言うとクリスマス最後のイベントで、クリスマスの40日後に

家にある全ての蝋燭に灯を灯し、

太陽のような丸い形をしたクレープを食べて、冬の終わりと春の訪れを感じる

といったものです。ちなみに、この日に教会のクリスマスの飾りも片付けられます。

また、

クレープを焼く際に、左手に金貨を握りしめ、右手でフライパンを握りしめクレープをひっくり返したり、最初に焼いたクレープは戸棚の一番上に置いておいたり、しまっておくと

1年間豊穣に恵まれるという伝統もあるようです。 

(実際やってる所をみたことがないので、クレープの保存方法が大丈夫なのか個人的には気になりますが。。。ぶー

このお祭りの起源は曖昧で、古代からあるお祭りがオリジナルとも言われています。

 

今現在では宗教的な意味合いは少ないので、

ガレットデロワに近く、冬の終わりをみんなでお祝いするお祭りくらいなんだと思います。

今の時期はパン屋さんでもクレープを販売しているところが多いです。

 

説明が物凄く長いので、詳しいことが知りたい人はフランス語ですが、Wikiをご覧ください。

私はキリスト教ではないので細かいことは読んでも深くは理解出来ませんでした。

 

Chandeleur — Wikipédia (wikipedia.org)

 

 

テレビでも今日はクレープの特集が多く、物凄くクレープが食べたくなりますが、

それは次の機会とします。。。えーん