今日は時間があったので、

クリスマスシーズンによく食べる、

Boudin Blanc (英語ではWhite Sausage)を食べてみました。

 

今年の初夏頃に、Boudin Noirをブログで紹介しましたが、

Boudinは白か黒かで、フランス人的にも全く違うものというだけあって、

Boudin Blancは豚の血は入っていないので、香りもマイルドです。

特にクリスマス時期はトリュフが入ったものがスーパーでもよく出回ります。

さて、このBoudin Blancの調理方法なのですが、

実は冷たいままでそのまま切ってサラミみたいそのまま食べるか、

焼いてソーセージのように食べるか選択肢があるのですが、

今日買ったものは中までよく火を通すようにとの注意書きがあったので、

フライパンでよく焼きました。

 

このまま食べるのもちょっと味気ないので、

ちょっと手間をかけて、数種類のキノコのクリームソースも作って見ました。

 

この時期はきのこも色んな種類が出回り、

御馳走を作るために、数種類のキノコの盛り合わせパニエがスーパーで売っています。

 

何が入っているかという、以下になり5種類のキノコが入っていました。

 

 

最近流行りのShiitakeはもちろん、

Le pied de mouton という訳すと「羊の足」と日本語名が不明なキノコ、

Girolleという日本ではシャンテレルと呼ばれるオレンジ色をしたキノコ、

Trompette de mortという直訳すると「死者のトランペット」で和名クロラッパタケ

という日本で普通のスーパーでは流通していないキノコが入っていました。

正直調理したこともないのし、見たこともないキノコなので

毒キノコも混じっているかも?アセアセと若干調理していて心配になりましたが、

バターでソテーしていい香りがしたので、

そんなことは忘れてしまいました(笑)

ソテーしたものに、生クリームを加えて、コンソメと白ワインを入れて出来上がりという

簡単キノコのクリームソースですが、

やはり複数のキノコを入れるとなんちゃってレストランの味がします。

出来上がった、ソースをかけて今日のランチに出来上がりです。

さてお味はというと、

Boudin Blancはスーパーの安物だったので、

トリュフの香りは全くしなかったのですが、

とても軽くてふわふわしていて、優しい味で食欲がないときもあっさり食べれる

不思議なソーセージだと思いましたもぐもぐ

魚で言うと、Boudin Blancは白身魚のような感じで、

Boudin Noirは青魚と言う感じです。

 

気が向いたらちゃんと肉加工専門店で買いたいのですが、

クリスマス前は激込みだと思うので今年はこれで我慢するとしますクリスマスツリー