【フィギュア】浅田真央さん″世界初”劇場型アイスショー 6月に東京立川『テーマは永遠の愛』
プロフィギュアスケーターの浅田真央さん(33)が″世界初”の劇場型アイスショーに臨む。プロ転向後3作品目となるショーのタイトルは『Everlasting33(エバーラスティング33)』。永遠を意味する英語に、現在の33歳という年齢を重ねた
6月2日が初演で、休演日を挟んで同月16日が千秋楽となる。会場となる立川ガーデンステージ(東京都立川市)はコンサートホールで、『舞台上からさらに張り出したリンクを設けてお送りする今回のスタイルは、世界初の挑戦となります』とコメントを寄せた
オーケストラによる生演奏、エアリアルやスケート靴を脱いでのタップダンスなど、劇場だからこそできる初要素も盛り込む。全て現役時代に使ったことのない楽曲で滑り、『これまでお届けしてきたショーとは全く違う。今だからこそつくることのできる作品になる』とし、テーマはスケートを通して届ける『永遠の愛の物語』になる
浅田さんのコメントは以下
33歳の今、新たなアイスショーをお届けします
今回のタイトル『Everylasting33』は、33本の薔薇の花言葉、そして33という数字に込められた意味からインスピレーションを得てつけました
テーマはその名の通り、″永遠の愛”。家族や恋人、友人への愛だけでなく、フィギュアスケートへの愛や、表現への愛。様々に存在する愛への想いを一曲一曲に込めて滑ります。そして全曲、現役時代に滑ったことのない新たな楽曲でお送りいたしますので楽しみにしていてください
また今回は、私にとって初めての試みとなる″劇場型”のアイスショー。劇場でのアイスショーは世界でも例はありますが、舞台上からさらに張り出したリンクを設けてお送りする今回のスタイルは、世界初の挑戦となります
オーケストラによる生演奏、エアリアルやタップダンス、アイスダンスの要素を入れた振付など、劇場だからこそできる″初”の要素がたくさんありますが、それが殊更″挑戦”ではなく、『Everlasting33』のストーリーを創り上げる、表現のひとつとして見ていただけるものにしたいと考えています
エンターテイメントであり、ひとつのストーリーでもあるーー
これまでお届けしてきたショーとは全く違う、今だからこそ作ることのできる作品になると思います。フィギュアスケートの新たな魅力をお見せできるようなスペシャルなショーをお届けいたしますので、是非多くの方に劇場に足を運んでいただけたらと思います
そして・・・劇場に演劇やミュージカル、バレエやオペラを観に行くように、アイスショーもその一つとして仲間入りできたら、とてもうれしいです!