村上佳菜子さん『自分の身体が恥ずかしかった』引退後13kg増、抱え続けた体型のコンプレックス

『自分の身体で悩んでいる方は多いと思うので』SNSに胸の内つづる

  フィギュアスケートのソチ五輪代表・村上佳菜子さんが25日、現役時代から引退後にかけてかかえてきた体型の悩みを告白した。『自分の身体が恥ずかしかった』と心無い言葉で自信を無くした経験も明かしながら『自分の身体で悩んでいる方は多いと思うので、私なりの思いをここで伝えたかった』とインスタグラムに記している

 

村上佳菜子さんInstagramから

 

 

  四大陸選手権優勝など世界で活躍してきた村上さんは2017年に競技を引退。明るいキャラクターとしてタレントとしても活躍してきた。インスタグラムに『身体のことについて』と記し、自身が抱えてきた体型の悩みなどを明かした

 

『現役で頑張ってた時から競技場、瘦せていなきゃいけなくて、小さい頃から食べ物を食べるという行動は特別になっていました』とフィギュアスケーターとして体重維持が重要だったと振り返った。引退後の体型変化で心無い言葉を受けたこともあるようだ

 

『引退してから解放されて、たくさん食べて13キロぐらい太っちゃって……ありがたい事にテレビのお仕事でたくさんの人に見てもらうんだけど、多くの人に太ったね~って言われる事も増えて、笑って誤魔化していたけど昔の感覚から、その言葉に敏感に反応してしまってかなり自信をなくしていました』

 

  自身の身体にコンプレックスがあったことを正直につづっている村上さんは、『まだ私も全然できていないけど』としながら『どんな自分でも自分らしさを大切にして、「コレが私なのよ!!!」って力強く思っていけばそれはもう輝いて輝いて仕方ないと思うんです』『でもただ、何もしないんじゃなくて、諦めてだらだらするんじゃなくて、自分なりに少しずつ努力して楽しんで自分らしさを手に入れて自信をつけて行こうよっていうのを伝えたかった!』とも記した

 

『自分の身体で悩んでいる方は多いと思うので、私なりの思いをここで伝えたかったです。(自分に言い聞かせる為にも)』と投稿の意図を明かした村上さん。最後は『私もどんなに頑張ってもパンパンの太ももを愛したいと思います  見て!私の太ももを!ってね!!!』と明るく締めている