『ユヅルはすぐ承諾した』トゥルソワが露メディアに羽生結弦との思い出を回顧。“彼氏“についても言及『心配するようになった』
19年カナダ大会エキシビ練習で“4回転同時ジャンプ”
ロシアのトゥルソワが現在交際しているイケメン彼氏について、おのろけな思いを告白している
北京五輪女子フィギュアスケートで銀メダルを獲得したアレクサンドラ・トゥルソワが現地1月23日、露スポーツ専門メディア『Match TV』の記者コラムに登場。『私が男子フィギュアスケートを好きな理由』と題した記事を掲載している
トゥルソワは冒頭『私はずっと、男子フィギュアスケートを追いかけてきました。高難度のプログラムを見るのはとても面白いです』と語っており、なかでも日本の羽生結弦とネイサン・チェン(アメリカ)に興味があったと述べている
『13歳のとき、ジュニアグランプリファイナルへの出場権を獲得しました。そこで同じ日に、私たちのトレーニングセッションの後に、シニア男子のトレーニングがありました。当然、ユヅル・ハニュウやネイサン・チェンもその場にいたので、彼らのトレーニングを見ることにしました。忘れられない体験になりました。だって、4回転ジャンプを多く(構成に)組み込んでいたからです』
トゥルソワは羽生との印象深い思い出として、2019年のグランプリシリーズカナダ大会のエキシビ練習で、一緒に4回転トウループをやったことを挙げている。当時を振り返った彼女は『私はただ彼に歩み寄って、「一緒にジャンプしませんか」と申し出ました。彼はすぐに全てを理解し、即座に承諾してくれました。ユヅルはフィギュアスケートが大好きなんです』と話し、2度の五輪王者と夢のような、“4回転同時ジャンプ”を跳んだ喜びを語っている
一方、ネイサン・チェンについては、いつも彼のことを尊敬していたとのこと。また、4回転ジャンプの跳び方についてアドバイスやヒントをもらっていたと明かし、『ネイサンがオリンピックで優勝してくれて、とても嬉しかったです』と北京五輪金メダリストを称えている
トゥルソワは男子フィギュアについて『私はいつもロシア人を応援していましたよ』と断ったうえで『もともと男子シングルのスケートを見る方が好きなんです。プログラム全体を通して、難しい要素が多くアドレナリンや緊張感があります。憧れだったし、今も憧れです』と述べている
加えて彼女は『最近になって、ひとりのフィギュアスケーターだけを応援し、心配するようになりました。ずっと頑張ってほしいです。私にとっては、彼はベストです』と話す。具体名こそ明かしていないが、現在交際しているマルク・コンドラチュク(ロシア)のことを指していることは明白だった
ジュニア時代から4回転ジャンプを駆使するトゥルソワのモチベーションになっていたのは、高難度ジャンプにチャレンジし、技を磨き続ける男子スケーターたちの並々ならぬ努力だったのかもしれない