宮原知子、日本人初の快挙となった“開幕戦”が無事終了 海外選手も『なんて夜なの!!』
『スターズ・オン・アイス』カナダツアーの最初の公演が終了
フィギュアスケートで3月に引退を発表した宮原知子さんが29日(日本時間30日)に行われたアイスショー『スターズ・オン・アイス(SOI)』カナダツアーのハリファックス公演に出演した。日本人で初めてSOIカナダツアー全公演にすべて出演する“快挙”の第一歩。一緒に参加した海外選手も無事公演終了を報告した
宮原さんが出演したSOIは北米や日本で開催される人気と歴史のあるアイスショー。誕生日だった3月24日26日にブログで引退を発表した際に『スターズオンアイスカナダツアーへ日本人初の全公演の出演をさせて頂けることになりました! とっっっても大きな誕生日プレゼントです』と明かしていた
プロスケーターとして、海外ツアーに全公演出演するのは実力が認められた証し。当時も『このようなチャンスをいただけましたこと、本当に嬉しく思っており、感謝しております。新たな新境地を開けるよう、頑張ります!』と決意を記していた
公演は大盛況だったようで、2021年世界選手権アイスダンス銅メダリスト、パイパー・ギレス(カナダ)はインスタグラムで『なんて夜なの!!! スターズ・オン・アイスファミリーと一緒に、お客さんのいるリンクに戻ってこられて幸せです』と感激を記した。投稿には、宮原さんが鮮やかなピンクの衣装で出演者と一緒に写った公演ビジュアルの写真も掲載している
公式サイトでは『World Silver Medalist(世界選手権銀メダリスト)』と紹介されている。今後5月21日までカナダ国内を回ってショーに出演する宮原さん。現役時代『ミスパーフェクト』の異名で知られたスケーターが、引退後の第一歩を華々しく踏み出した