高木美帆、今季最終戦で優勝 今後について『8年間フルにやってきたので休む時間を』
<スピードスケートワールドカップ(W杯)>◇最終戦◇13日◇オランダ・ヘーレンフェイン
北京五輪で5種目に出場し、金メダル1個、銀メダル3個を獲得した高木美帆(27=日体大職)が13日、今季最終戦となるW杯ファイナル(オランダ)の女子1000メートルに出場し、1分13秒28で優勝した。レース後の会見で今後について『8年間フルにやってきたので、休む時間を取りたい』と明かした
北京五輪での5種目挑戦後の2大会は『枯渇した状態で振り絞ってやっていた』と語り、『現時点で(今後について)決めることは得策ではない』と述べた。18年平昌五輪後には『モチベーションが上がらない中でシーズンを続けた。この先どうなるかも含めて、ちょっと考える時間と休む時間を取りたい』と話した