プルシェンコが緊急入院していた  練習中に十二指腸潰瘍が悪化 『私は大丈夫です!』

インスタグラムで病床からメッセージ動画 『誰も君に何が起こるか知らない…』

 フィギュアスケートのトリノ五輪金メダリスト、エフゲニー・プルシェンコ氏(ロシア)が十二指腸潰瘍の悪化で緊急入院していたとロシアメディアが報じた。すでに退院し、快方に向かっているものの、自身のインスタグラムでは病床から息も絶え絶えに苦しそうにメッセージを述べる動画を投稿しており、多くのファンから心配の声が寄せられた

 

 現地時間26日夜にロシアメディア『eg.ru』は『エフゲニー・プルシェンコ氏が緊急で病院に収容された』と報道。妻であるヤナ・ルドコフスカヤ氏が明かしたもので、25日に十二指腸潰瘍が悪化したという

 

 プルシェンコ氏はインスタグラムで『誰も君に何が起こるか知らない。ですので、体に気をつけ、自分の健康に注意し続けてください。ありがたいことに私は万事OKです』と病床に横たわりながらメッセージ動画を発信し、文面にはこう記した

 

 『まさに練習のプロセスの間に(病気の)悪化が襲いました』とし、コーチとしての指導中か自身のトレーニング中かは不明だが、練習中に体調が急変した様子。それでも『私は大丈夫です! 心配の原因はもうありません! 自分の食事に注意し続け、自分の健康を大切にしてください!』と快方に向かっていることをアピールした

 

 フォロワーからは『お大事に』 『すぐ良くなるよ! あなたのことを考えている』 『お身体に気をつけてください』などファンから心配の声が寄せられていた

 

 その後、27日未明にロシアメディア『lanta.ru』は病状を詳報し、『潰瘍で入院したプルシェンコ氏は外来治療になった』と伝えた。妻が『みなさん、心配してくれてありがとう。エフゲニーはすべて大丈夫です。彼の状態ですか? すでに外来治療になりました。私たちは今すでに自宅にいます』とロシアメディア『マッチTV』に語ったコメントを引用する形で紹介。1~1日半の入院で、すでに退院したようだ