THE ANSWERから(1月27日付)

 

 

メドベージェワ、摂食障害を告白 『体重は33kg~59kg。治療後も苦しんでいました』

自身のインスタでフォロワーからの質問に回答『いつか、そのことについて話すかも』

 フィギュアスケートのエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)が摂食障害に苦しんでいたという。自身のインスタグラムで明かしたものを、ロシアメディアが報じている

 

 昨年は怪我に加え、新型コロナウイルスにも感染していたメドベージェワ。シニア転向後初めて、1度も試合に出場することがなかった。具体的な時期は明かさなかったものの、摂食障害に苦しんでいたという

 

 衛星放送局『ユーロスポーツ』ロシア版ではメドベージェワが自身のSNSでフォロワーからの質問に答えた内容について、『エフゲニア・メドベージェワが自分の体重の変動と摂食障害について語った』との見出しで報じている

 

 『身長と体重はどれぐらいですか?』という質問に、メドベージェワは『158センチで、体重はおよそ33キロから59キロの間です。病気の後は、一昼夜続けて食べることを余儀なくされます』と話している。26キロの変動があるという衝撃的な答えだった

 

 さらに『摂食障害に直面していたのですか? プロスポーツの世界では、かなり頻繁に起こる現象です』という問いには、元世界女王は『直面していました。病気の治療後も苦しんでいました。もしかしたら、いつかそのことについて話すかもしれません』と告白している

 

 フィギュアスケートをはじめ、摂食障害に苦しむアスリートは決して少なくないが、メドベージェワもまた辛い日々を送っていたようだ