THE ANSWERから(1月25日付)

https://the-ans.jp/news/102250/

 

リウが表彰台に登れず 2、3位選手の“粋な手助け”に米反響

『なんてキュートな瞬間』

147cmのリウ、表彰式で真ん中に登れず・・・

米記者『去年と同じ光景である』

 フィギュアスケートの全米選手権は24日(日本時間25日)、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)2位のアリサ・リウが160.12点をマークし、合計235.52点で連覇を飾った。圧巻な演技もさることながら、話題を呼んだのは表彰式。147センチの少女は表彰台の真ん中が高くて登れず、2、3位の選手に手助けしてもらって登壇した。実際のシーンを米名物記者が画像付きで公開すると『なんてキュートな瞬間なんだ』と反響を呼んでいる

 

 演技はシニア顔負けでも、体はまだまだ14歳の少女だ。表彰式、最後に名前を呼ばれたのはリウだった。スポットライトを浴びるべく歩み寄ったが、ここで思わぬハプニングが。1位の台が高く、147センチのリウがスケート靴を履いて登れそうもない。すると、次の瞬間だ

 

 すでに台の上にいた2位のマライア・ベルと3位のブライディ・テネルが歩み寄り、手を貸してリウを引き上げていたのだ。演技では4回転ルッツを決めるなど、圧巻の演技を披露していた14歳に訪れたなんとも微笑ましいシーンに対し、会場も温かいムードに包まれていた

 

 実はこれは史上最年少優勝を飾った昨年も起きていたシーン今年も再現する形となり、ジャッキー・ウォン記者は自身のツイッターに画像付きで『去年と同じ光景である。アリサ・リウは表彰台のトップに上がるためにブライディ・テネルとマライア・ベルの力を借りた』とレポートした

 

 すると、海外ファンからも『恥ずかしいことじゃない! なんてキュートな瞬間なんだ』 『自力で登るには彼女にとって大きいのね』 『みんなどこからともなく生まれるドラマが好きなんだよね』とコメントが続々。表彰台で起きた思わぬシーンに心を奪われた様子だった

 

ジャッキー・ウォンさんTwitterから

https://twitter.com/rockerskating/status/1220922515440074752