シニアデビューにして、ファイナルの表彰台を独占したアリョーナ・コストルナヤ選手、アンナ・シェルバコワ選手、アレクサンドラ・トゥルソワ選手の3人。彼女たちは今後、大きな壁にぶつかるでしょう
その大きな壁というのが体型変化(身長が伸びることと体重の増加)。コストルナヤ選手が16歳、シェルバコワ選手とトゥルソワ選手は15歳。今、体型変化が始まっていてもおかしくありません
2011年6月の日経新聞に17歳は女子選手にとり『魔の年齢』かという記事が掲載されていました。活動停止を発表したアリーナ・ザギトワ選手は17歳。身長が伸びたことと少女から大人の体形に変わったことで、ジャンプに大きな影響が出てしまったのだと思います
安藤美姫さんは自身の17~18歳の頃を振り返ってこのように言っています
注目されたストレスもあったと思うけれど、体の変化の時期だったと思う。どんなダイエットをしてもやせなかった
コストルナヤ選手、シェルバコワ選手、トゥルソワ選手の3人が体型変化という大きな壁をどう乗り越えるのか。体が少女から大人へと成長する時期であると同時に身長がどこまで伸びるのか。この3人がこの大きな壁をどう乗り越えるのか。注目です
4回転ジャンプを跳ぶトゥルソワ選手とシェルバコワ選手の2人に、安藤さんのこの言葉をどう感じるのかな
ただ楽しくやっていたら、4回転ジャンプまで跳べていた。でも、トリノ五輪前に注目されると、ワケが分からなくなった