浅田真央選手が来季限りでの引退意向を示し、来季限りでの引退が濃厚な安藤美姫選手。才能あるスケーターである２人が引退した後の日本女子フィギュア界はどうなっているか
１つだけ言えることがあります。それは安藤選手・浅田選手のような才能あるスケーターは日本から出てくることは二度とないということです。安藤選手は４回転サルコウとＬｚ－Ｌｏ、浅田選手はトリプルアクセルとF－Ｌｏと大技と高難度のジャンプが跳べる選手です。２人が引退すれば、大技・高難度ジャンプを跳ぶ選手は日本から出てくることはもうないといっても過言ではないでしょう
スポニチアネックスにこのような記事が出ていました
高橋、鈴木らもリンクに別れ、人気絶頂のフィギュア界に厳しい未来
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2013/04/14/kiji/K20130414005606670.html
この記事にも書かれているように、来季限りで引退を決めている選手は浅田選手の他に、バンクーバーオリンピック銅メダリスト・１２年グランプリファイナル覇者の高橋大輔選手と織田信成選手、鈴木明子選手の３人。特に高橋選手と浅田選手はエースとして日本男女フィギュア界を引っ張ってきた無二の存在です。この２人が引退をすれば、日本のフィギュア人気の低下は免れないでしょう
ソチ以降、日本の女子は村上佳菜子選手がエースとして引っ張っていくのだろうけど、１人に負担を背負わせるということは酷だと思いますし、村上選手のトレードマークである笑顔が失われはしないか。今から心配です
