日々感謝

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出会いと気づきに日々感謝

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2019年、いよいよスタートしました。

旧年中皆様には大変お世話になり、誠にありがとうございました。

本年も変わらぬご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

 

あらためて、平成最後の年ということで、思いつくまま、平成30年間分の振り返りをしたいと思います。

 まさに、この30年で社会にでて様々な経験を平成と共に生きてきたのだとあらためて感じます。バブルも終わろうとする昭和63年、学生から社会人となり、翌年に昭和天皇が崩御され、都内の看板が消え自粛ムードいっぱいではありながらも、バブル景気最後の流れに乗って絶えず仕事に没頭し、バブル崩壊後もやはり忙しさは変わらず景気に左右されない事業であることに後々気づくことができたり、その中で様々なチャレンジができたことが大きな財産となった10年間でした。

この時期特に感じたのは、金融機関や大企業の破綻、統廃合が相次ぎ、どんな大企業でも必ず「潰れる」ということや、戦争や災害がテレビの中でリアルタイムに映し出される現実を見て正直、大変なことが起きているのだという事実を、実感として受けとめられなかった、さめた自分がいたように思います。

1997年独立した年、いま思えは恥ずかしくなるような「経営計画書のようなもの」・・・を手にマンションの一室からスタート。さしたる実力もなく、やる気だけで、お客様や、取引先様に支えられた幸運なスタートをきることができたことに今なお感謝いたしております。

創業10年目の先輩の話を聞いて3年後すら想像できない自分がいたことを昨日のことのように思い出します。

営業力のある会社の勢いに乗って拡大する、売上を追いかける、人を増やす、その繰り返し。

当然ながら、ほころびが出ます。

それを機に仕事とは働く仲間とは?・・・本当の意味を考え始めた。

この時期、リーマンショックの影響として、支店や営業所の撤退、発注量や金額の減少などが顕著で、御多分に洩れず弊社も財政的にもとてもきつい時期が続くなか、自社の仕事の本質とは何かを追求し、やっと先が見えた頃には残念ながらスタッフも減っている現実でした。

とはいいつつ、ただただ人に恵まれ、自分の仕事と仲間について本気で考える10年間でした。

次の10年、平成最後の10年間はやはり東日本大震災が自分達の進むべき道を確信づけられました。

 残ったメンバーで、自分達がこの地域で何ができるか?を、さらに深めて考えました。

生かされた意味や、この地域で生きる意味、震災はいろんな人々に大きな損害を与えたが、それを跳ね返そうと力を合わせる人たちがいる。

ここでもう一度はたらく場所をつくろうとする人たちがいる、我が社がそれを応援しなくて、何の意味があるのか? 

それが、本当の意味での「新しいゾウケイ社」として生まれ変わってスタートすることが出来る、きっかけをいただいた東日本大震災でした。

いまなを地域のために何ができるかを模索しながら、飲食店のよりよい未来を共に作り続けて行こうと努力しております。

次の元号が何になるかはわかりませんが、また、これから30年、50年と時代は変われども、「愛され続ける飲食店をつくる会社」として存在するために一人一人が個性に磨きをかけて日々研鑽して参りますので、今後ともご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

株式会社ゾウケイ社 小島幸文

 

◼︎1989-1998

1989(平成元年)04.消費税3% 11.ベルリンの壁崩壊

1991(平成3年)01.湾岸戦争勃発 バブル崩壊→失われた10年

1995(平成7年)01.阪神淡路大震災、03.地下鉄サリン事件

1997(平成9年)04.消費税5% 11.北海道拓銀破綻

1998(平成10年)02.長野オリンピック

◼︎1999-2008 

1999-2000ITバブル

2001(平成13年)9.アメリカ同時多発テロ

2005(平成17年)5.郵政民営化

2008(平成20年)サブプライムーン→9.リーマンショック

◼︎2009-2018

2011(平成23年)3.東日本大震災

2014(平成26年)4.消費税8%

2016(平成28年)1.日銀マイナス金利導入 3.北海道新幹線開通 4.熊本地震

 2014年から沢山の皆様の力を借り進めたプロジェクト。

その一つの到達点が、今回の商標登録という結果だと思い

ます。

この場を借りて、御礼申し上げます。

 

プロジェクトの始まりは、白石温麺をどうやって食べても

らうか? 飲食店で1年間かけて実証し確実に成果があった。

ひとは固定概念に囚われているからこそ悩みが生まれるし

、味や価値自体も食べる前から決め込んでしまう事に対し

ての挑戦だった。

2015年、固定概念にとらわれない更に進化した形で、新し

い商品を生み出せばいいのだ、やる人がいないければ自ら

やって見せるだけ、とうことで煮干しを練り込んだ麺を、

本格的に開発した。

 

そして、同時にどうやって白石温麺の技術や地域の食文化

を広めていくかのストーリーを考えた。

とても、ワクワクするものだった。

しかしこのストーリーもまた、人には断片的にしか見えな

いものであることに気づかされた。

 

2017年から新プロジェクトとして新たにスタートした。

その道は、いままだ途中です。

プロジェクトも、これからがいよいよ本番です。

 

関わる沢山の人に助けを頂きながら、今後も理念を共有

できる仲間と共に、ますます意義あるプロジェクトへと

事業を広げてまいります。

 

感謝

ありがとうございます!!

おかげさまで「月刊飲食人」一周年です。

飲食業界の魅力を創り上げている人達の、

とても素敵な話が満載です。

今後とも皆様よろしくお願いいたします。

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