今年メインの山行
台風も過ぎ去って、よし行くぞー
と気合を入れていたが…
秋雨前線による連日悪天候の予報のため
延期になりまして
普通なら落ち込みすぎて立ち直れないよ。
でもほんの少しホッとしている
自分もいて、それにもびっくり。
きっとまだまだ「その時」では
なかったんだ
さらに自分をパワーアップさせる
機会を与えられたととれば、
延期も悪くない。
というわけで、
モヤモヤしているよりも、とにかく行動
と思いまして…
９月８日
今回は岩場歩きの練習ですので、
登りは本谷コースです
御在所山の家の右側に本谷の登山口が
あります。
ところでこの建物、
昔からボロボロなんですが、
よくこの前の台風で倒れなかったなぁ
赤い文字で「本谷コース」と
書かれていますよ〜。
10:14 登山口をスタート
少し歩くと沢に出ますが、
いつもより水量が多い。
でも濁流ではなくとても澄んだ流れ。
マーカー（ピンクのテープ）は
前回よりさらに増えている気がします。
岩にも印がありますので、
それほど迷う心配はないかな？
この日は何度も渡渉して…
岩や木の枝も雨で湿っているので
常に気が張り詰めていたな。
こんな所では一歩一歩、
滑らないか確かめながら…
的確な体重移動がものを言いますね。
美しい滝壺の水
浴びてるふり（笑）
近づくと、ものすごーく涼しい
10:55 本谷で一番の見所「大黒滝」
落差は２０メートル！
ということは、上に挟まっている岩は
幅が５メートル近くはありそうです
この滝を直登して死亡事故が起きている
危険な箇所なので、
一般人は左側の安全な坂道を
巻いて行きます。
巻き道で見かけた巨大なキノコ
これはもっとデカイ
直径２５センチはあると思う
本谷に生えている木は古いものが多くて
こ〜んなに背が高かったり…
岩を突き破って生えているものも
人の手が加えられていない登山道は
バリルートならでは？
超巨大な岩が次々と…
高さも幅も、
いったい何メートルあるのさ？
木の根っこの階段も、
この日はつるっつるだったので、
全身でバランスをとりつつ登る。
汗だくになっていたところを、
目玉模様の蝶々に吸われた（笑）
11:50 終盤になって現れるジョーズ岩
この日はジョーズからも滝が流れるほどの
水量だったので、
私は右側の岩を巻きました
（ちゃんと鎖があります）
夫はジョーズの中を通ってきたよ。
よくやるわ
やっと頭上にロープウェイが見えてきた。
付かず離れずで登っていたご夫婦の
後姿が素敵だったので撮らせてもらい
ました
花はとても少なかったけど、
綺麗なのが咲いてました
最後に垂直に近い坂を這い上がると、
大黒岩が見えてきた〜！12:12 本谷のゴール
ここまで２時間を切ることができたの、
初めて
もちろん、大黒岩にも行くよね
大黒岩に登るふり。
特等席まで辿り着いたら、
このガスです
ロープウェイがたまに見えるか見えないかの
展望の無さで、でもコーヒーは
ものすごーく美味しかったです
鎌ヶ岳に雲がかかって幻想的。
少し待っていたけど晴れそうもないので
山頂まで向かうかね？
レストラン「ナチュール」のバルコニー
まで来て、また鎌ヶ岳を眺めてから…
この景色を見ながら、
またまたカレーうどん食べちゃいました。
何回食べても飽きないんだよね〜
下山しようとしたら晴れてくるのは
山アルアルですね
13:49 下りは中道で
ひさっしぶりに中道を通ったら、
大幅に改修され、ボロボロだった
階段も真新しく
キレットの鎖も増えてた〜
５合目では海まで見えるくらい
ガスが晴れて…
２人組のお兄さんがナイスな写真を
撮ってくれました。
ありがとうございます
花崗岩がえぐれた道は、雨で侵食されるのか
どんどん深くなっていくような？
最後の方は、笑えるくらい綺麗に整備され
これではハイキングコースだわ
15:04下山完了
いつも手を洗う澄んだ水路に、
なんと例の巨大キノコが浮かんでました。
だれかが摘んだものの、
気味が悪くなって捨てたのかな？（笑）
ちなみに昨年も本谷→中道で
岩の特訓をしていました。
→コチラ
その時は晴れていたので、
岩も乾いており難易度が全然違った。
今回のように雨上がりの日は
特に注意が必要です
【最後に】
みなさま、いつもイイネや、
丁寧で素敵なコメントを
ありがとうございます。
ここでのやりとりが大好きな私です。
約２年の間、この形式で続けてきましたが
コメントするのって、
ちゃんとブログの記事を読んで、考えて、
文章を練るわけですから、
意外と時間と頭を使うのですよね。
それによって、
半分日記のような私のブログのために
貴重な時間を割いていただくのは
ちょっと申し訳ないかな？
と思うようになりました。
いつも長文だしね
それにインスタを始めてから、
そちらもほぼ同じ内容をアップしていて、
両方にコメントをしてくれる方もいて、
なんだかその方の立場になると
すごくありがたいと同時に、
やっぱり申し訳ないと思う気持ちが
大きくなりまして
なので次回からは、
コメント欄を閉じさせていただきます。
またたまに記事によっては開けることが
あるかもしれませんし、
私の方からは引き続きコメントさせて
頂くことがあると思いますので、
その時はよろしくお願いしますね
最後までお読みいただきありがとう
ございました