うちには9匹の猫がいて、年が上から(推定年齢の子も含め)…
◆たまこちゃん(17才、春には18才)
◆トラちゃん(16才、春には17才)
◆わたるちゃん(16才、春には17才)
◆シキちゃん(?才)
◆タンタン(?才)
◆ミミちゃん(?才)
◆ぱつこちゃん(4才)
◆ソーヤちゃん(4才)
◆みずたまちゃん(3才)
 
一番年上のたまこちゃんは昨年から年齢相応の行動が出てきた。
大声で鳴くのは割とすぐに治まって今は必要な時しか鳴かない。
ごはんの要求は一日に何回もするのでそのたびに少しずつドライフードをあげている。
もともと痩せていたのだけど、日に何度も食べても一向に太らず、体重は2キロちょっとしかない。
甲状腺機能亢進症の検査は2回したけれど異常なし。
見た目は痩せすぎているけれどまだまだ高いところにも登り、トイレの失敗などもなく、特に介護の必要はない。
けれど免疫力が落ちるとすぐに猫風邪の症状が出てしまう。
 
トラちゃんは少し瘦せたことと、高いところに登るのが少し苦手になったくらいで他な特に変わりなし。
 
トラちゃんの姉弟のわたるちゃんが今一番大変な状態。
わたるちゃんも以前からたまこちゃん同様に日に何度も何度もごはんの要求をしてそのたびに少しずつ食べている。
食べているけれどこれもたまこちゃん同様太らず、体重は2キロ弱。
もともとは体は小さいけれどポチャッとしていた。
そして大声で鳴くのも昨年からなのだけど、最近急にひどくなり、昼間も夜中も関係なく一日中大声で鳴いている。
その大半はごはんの要求で、ごはんをあげると治まるのだけど、20~30分するとまた鳴き出してごはんを要求する。
時々はごはんではなく甘えたいときもあるので、そういう時はわたるちゃんの大好きな抱っこをしてなでなですると治まる。
それでも前は他の猫と同様に日がな一日寝ていたのだけど、今は大声で鳴いて起きている時間の方が多い。
 
わたるちゃんの鳴き声は大きなだみ声。
近所迷惑にならないかだけが心配。
大声で鳴くこと自体が嫌なのではなく、とにかくクレームが来ないか、怒りを買い嫌がらせされないかが不安。
私は前にもこのブログに書いたのだけど、騒音には人一倍どころが異常だと自分でも思うほどに敏感で、大袈裟なほど本当に気を遣って生活している。
それなのでわたるちゃんの大きな鳴き声が本当に本当に悩みの種でノイローゼ気味。
(わたるちゃんを悪く思う気持ちは皆無)
 
鳴き出すとすぐにわたるちゃんのところに行き、ごはんの要求の場合はごはんをあげ(食べ過ぎて下痢になってしまわないようにほんの少しずつだけ)、甘えんぼの時は抱っこしてなでなでして、鳴き止んでもらうようにしているのだけど、これが一日中となると本当に大変。
たまに疲れるのか数時間眠るのだけど、それ以外は本当にずっと鳴いている。

私は在宅勤務だしスーパー以外ほとんど外出しないからその都度対応できるけど、わたるちゃんが鳴くとすぐに対応するために眠れなくなってしまった。
もともと不眠症ぎみだけど、今は2~3時間しか眠れていない。
夜に眠れない分を昼間に寝ればいいけれど、私は昼間はやることがたくさんあったり、それ以前に昼間に眠るということができない。
眠たくても眠れない。

睡眠時間が1時間の時の翌日は、頭痛と吐き気とめまいで倒れそうになる。
それでも短時間の在宅勤務なのでなんとかなっている。
でもそろそろ限界なので、獣医師に相談してきた。
 
先日わたるちゃんの口の中が腫れて出血していたところがまだ完治していないのと、猫風邪症状が出ているため注射をしたので、その注射の影響がなくなる頃にならないと甲状腺機能亢進症の検査はできないとのことで、検査はもう少し先になった。
それまでは安定剤を処方してもらった。

右の水色の薬がアミトリプチリンという安定剤。

これを6日分飲んでもらい、また相談することになっていたのだけど、3日飲ませたけれどまったく効かないので早めにもう一度相談したところ、今度は違う薬を処方された。

左はフェノバルビタールという抗てんかん薬。

わたるちゃんはてんかんではないけれど、これを飲むと眠りやすくなるとのこと。

でも血中濃度が安定するのが2週間くらいかかるそうなので飲んですぐに効くというわけではないとのこと。

この薬と前回処方されたアミトリプチリンを一緒に飲むことになった。

甲状腺機能亢進症の検査の予約もしてあるので、それまではこの2種類の薬を飲んで様子を見ることになった。

 

騒音を気にするのは人間都合で本当に申し訳ないし、私がノイローゼ気味になっているのも、私のもともとの性格が音に異常なほどに神経質なせいなので、更に申し訳ない。

でもわたるちゃん自身も大声で鳴き続けるのはかなりのエネルギーが消耗して、睡眠不足でもあって体に負担があるはずだから、少しでも鳴き止む時間が増えて眠れるようになりますように。

 

私も睡眠時間が1~3時間は本当にきついので眠りたい。

私が安定剤や眠剤を飲めばいいのかもしれないけれど、そうすると、もし私が呑気に眠っている間に、わたるちゃんが一人で鳴き叫んでいるのは可哀想なのでできない。

わたるちゃんがごはんではなく、どこかが痛かったり苦しかったりして鳴く場合もあるはずだから、私自身が眠剤で一人で呑気に寝るわけにはいかない。

 

老猫に限らず、野良猫を保護して慣れるまでの夜鳴きは、経験した人にしかその苦しみはわからない。

私もかなりノイローゼで大変だった。

もちろんいちばん大変で可哀想なのは、自分の選択肢もない猫なのだけど。

 

そして老犬介護も壮絶だよね。

私も2021年に大型犬のクロちゃんを看取ったけれど大変だった。

今とは違い、会社に通勤してフルタイムで働いていたので、会社の昼休みに電車に乗って帰宅し、トイレをさせて、寝返りを打たせて、また会社に戻ったりしていた。

幸いなことに夜鳴きや徘徊はなかった。

X(旧Twitter)の老犬介護をされている方のアカウントを見ると本当に壮絶で、犬が一番可哀想だけど、そのご家族の心労も想像できて本当に心苦しくなる。

本当の愛がないととてもできない。

でも動物には選択肢がないから。

すべて人間の都合だから。

だからどれだけ大変でも最後まで尽くさなくてはいけないと思う。

 

……最近の猫たち

↓わたるちゃん

 

 

↓たまこちゃん

 

↓タンタンは自分でホットカーペットと毛布の間にもぐる。

 

 

↓もぐっているタンタンの上に乗って暖を取るたまこちゃん

 

↓タンタン、シキちゃん

 

 

↓シキちゃん、ぱつこちゃん

 

↓ミミちゃん、ぱつこちゃん、トラちゃん

 

 

トラちゃん、ソーヤちゃん、ミミちゃん

ミミちゃんはトラちゃんのことが本当に大好きなのでいつもくっついていて、そのミミちゃんのことが大好きなソーヤちゃん(ミミちゃんの息子)もミミちゃんにくっつきにいくのでいつもこんな風になっている。

 

↓ぱつこちゃん、トラちゃん、ミミちゃん、ソーヤちゃん

ぱつこちゃんもミミちゃんの娘なのでこんな日もある。

 

↓みずたまちゃん、わたるちゃん

 

↓みずたまちゃん