暑さも一服してかなりしのぎやすくなってきましたね。
しかし、喘息持ちにとっては気が抜けない季節でもあります。
喘息は、涼しくなって台風が多くなる時期に症状が悪化することがあるのです。
気管支喘息は、気道に炎症が起こり気道が狭くなることで、息苦しくなったり、咳を繰り返したりする病気です。
息をするときに「ひゅーひゅー」といった笛を吹くような音がしたり、夜間から明け方にかけて咳が出る場合が多く、眠れなくなったりするなど日常生活に支障が出るケースも多いです。
喘息の原因は、遺伝や環境の要素等、複数の要因が関わります。
喘息患者はハウスダストやダニ、花粉によるアレルギーを持つことが多く、ウイルス感染や天候の悪化による気圧の変化に反応して、季節の変わり目などに発作が起こりやすくなるのです。
急に涼しくなって体調を崩しがちなのも今の季節ですよね。
風邪を引くだけでも喘息の発作は誘発されます。
くれぐれも体調管理には気を付けましょう。