喘息克服体験談

 

 

 

西日本では本日から梅雨入りいたみたいですね。

 

梅雨の時期になると喘息の症状が悪化するケースがけっこう多いですので喘息持ちの方は気を付けましょう。

 

でも、どうして梅雨に喘息が悪化するのでしょうか?

 

それにはいくつかの要因があります。


気圧の変化

 

梅雨前線は雨を降らせるだけではなく、気圧にも影響を与えます。急に天候が変わるとき、つまり気圧が急激に変化するときに、喘息の発作が出てしまうこともよくあります。

 

梅雨前線が日本列島付近に停滞し続けているということは、気圧が不安定な状態が続いているわけですから、発作も出やすい状況が続いてしまっているというわけなのです。

 

寒暖差

 

そして寒暖差が大きいのも喘息の悪化要因になります。雨が降らない日の昼間は暑いくらいですが、朝晩は結構冷えたり、雨が降り始めると突然肌寒くなったりと、寒暖差がかなりあるのも梅雨の時期の特徴です。

 

この寒暖差の変化に自律神経が対応しきれずに、体調を崩して喘息の発作を発症してしまうのです。

 

カビやダニの大量発生

 

そして、喘息にとって最悪なのが、アレルゲンとなるカビやダニが大量発生することです。梅雨の時期は高温多湿の環境であるため、喘息の原因となるカビやダニが繁殖するには絶好の条件が揃っているのです。

 

夏風邪

 

高温多湿で繁殖するのは、カビやダニだけではありません。実は夏風邪のウイルスが繁殖するのもこの時期なのです。

 

冬の風邪の原因となるウイルスは、寒くて乾燥したところを好みます。冬に加湿するのは、このウイルスの繁殖を防ぐためです。

 

でも逆に暑くてジメジメしたところが好きなウイルスもいることはご存知でしょうか?

 

これらのウイルスが梅雨になると繁殖し始めます。そしてこのウイルスが原因の夏風邪をひき、そこから発作が誘発されてしまうのです。

 

ストレス

 

さらに、毎日雨が降り続くと、気分が憂鬱になってストレスがたまることもありますよね。このストレスも喘息には大敵なのです。


まとめると、梅雨に喘息が悪化する理由としては、

 

気圧の変化
寒暖差
カビやダニの大量発生
夏風邪
ストレス

 

といった要因があるのです。

 

ですので、気圧の変化や寒暖差はなかなか避けるのは難しいですが、

 

カビやダニを発生させないように換気や除湿をする

夏風邪を引かないように体調を整える

ストレスをためないように適度に気分転換をする

 

といった対策は立てておくべきです。

 

がんばって長い梅雨を乗り切りましょうね。

 

 

喘息克服体験談

 

 


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