こんにちは。

建築士のtakumiです!

本日は「配置図」に
ついてのお話です。


配置図というのは↓↓↓



このようなもので、
敷地に対して、
建物がどこにあって
どの方向(方角)を向いているのか、

駐車スペースや玄関ポーチなど
主要な外構はどのような
アプローチになっているのか、

などを確認できる図面です。

外構図」とはまた別で、
外構図ではさらに細かい庭の計画や
ポストや門扉、フェンスの仕様なども
書き込んでいきます。

配置図は、外構図よりもシンプル
なものですが、
必ず必要な図面
1つとなっています。


・境界線~外壁中心までの距離
・敷地の寸法
・方位
・建物の外形
・敷地や隣地との高低差
・道路の幅

この辺りは必須の情報です。


実は、間取り診断をお受けした際に
この「配置図」の存在を知らない方、
もらっているのに見ていない方
とても多いのです。


もらっているならまだしも、
業者側が作っていない場合も
たまにあります^^;


配置図は間取りを作成していく際に
一番最初に検討する図面で、

きちんとした方角や、
外構計画、隣地建物の関係性を
検討していないと、
ろくでもない家になってしまいます!


また、斜線制限のある地域では
敷居との関係性により、
家の形や範囲が
結構、制限されてきます。


ですので、敷地と建物の関係性の
分かる配置図というのは、
最初の間取り案と同時に
もらっておかなければいけません。


間取りの検討が始まったら
まずは「配置図」です!


気をつけておきましょう。


それでは今日はこのへんで。


お読みくださいねー!

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