こんばんは!

建築コンサルタントのtakumiです。


さて、本日は工事中の現場のお話。

先日頂いたご相談について
ご紹介します。


この写真をご覧下さい。
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赤丸のところです。

普通は、基礎の上に土台
載るのですが、

(ちょっと見にくいですが)

土台がズレてて
コンクリートの基礎の上が
見えてますよね。


土台が基礎に載っていないまま
進んでしまっているのですが
大丈夫なんでしょうか?

というご相談です。


施主さんが気づいたけど
よく分からない工事のことなので
なかなか業者に言えなかった、
という事です。


その後の写真がこちら。
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間違ったまま、進んでしまって
段差をつけるところで
コンクリートが出てきて
しまったとの事。


いや、ほんとに
テキトーなことするなぁー、、、」
って感じですよね。

ムチャクチャです。


このようなズサン
設計や工事が、
いまだにあるんですよね。


間取り図を確認しましたら、
今回のこの「浮いている土台」は、
全体的にもそれほど重要な部材
ではなかったため、

適切な補強の方法案や
おさめ方をアドバイスを
しておきました。


こういうのを拝見すると、
やはり、なんらかの形で
第三者の建築士
チェックする仕組みの大切さ
分かります。


そして、今回のように
施主さんも現場へ行くと

分からないなりにも
チェックができるということも
言えるのです。

このように「違和感」を感じる
テキトー工事も見つかることも
多いもの。

特に、基礎や軸組といった
構造体をつくる工事
ちょこちょこ見ておいて
損はありません!


それでは今日はこのへんで。



お読みくださいねー!

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