こんばんは。

建築コンサルタントのtakumiです。


本日は「電気図」
のチェックポイントです。

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こんな感じで、照明やスイッチ
コンセントでも、診断すると
多くの指摘やアドバイス
出てきます。


その中で、今回は「ダウンライト
についてご紹介!


よく、ダウンライトをメインに
配置するプランニング手法
を見かけます。


ダウンライトをメインにする
メリットとしては、

照明器具が出っ張らないので
スッキリして、少し広くも見えます。


また、ダウンライト自体は
そう高くないものですから、
コスト的にも
財布に優しい設備と言えます。


そんなダウンライトですが、
デメリットを知らずに
あちこちに使うと、

「失敗したなぁ」ってことに
なりますから、ご注意ください。



◆ダウンライトのデメリット①
~意外と眩しい

ダウンライトって、
真下に「キツく」照らす
ものですから、
一つ一つが結構、眩しいものです。


なので、「見上げるところ」には不向き。


見上げるところは寝室や和室
寝転がることがありますから、

そういう部屋は眩しく感じ、
目に入ると光の残像が残り
不快になります。



◆ダウンライトのデメリット②
~テレビやパソコンへの映り込み

ダウンライトでは
これもよくあることです。

ダウンライトをメイン配置すると、
数が多いため、テレビやパソコンの
モニター画面に映り込みやすくなり、
画面が見にくくなることがあります。


もちろん、たまたま角度が
ズレていて、問題ないことも
ありますが、

映り込んでしまうと、
ずらすのはなかなか困難
になります。


ちなみに、
デメリット①やデメリット②の
ことを、「グレア」って言います。

照明などの光により不快に
感じることです。


※グレアのできにくい
グレアレスダウンライトという
ものも販売されています。



◆ダウンライトには色にも注意が必要

オレンジっぽい色を「電球色」、
白い色を「昼白色」、
その間の色を「温白色」といいます。


リラックスする部屋は、
電球色のような少し暖かみ
ある色の方がリラックス
できますので、

リビングや寝室に使う場合には
何色にするかも大事になってきます。


逆に仕事部屋、勉強部屋には
集中できる環境が必要ですから、
太陽光に近い「ハッキリした」
昼白色の方が合っています。


また、リラックスする部屋には、
常に強く照らすものよりも、
光の強さを調節出来る「調光」が
あるものを採り入れるようにして、

時間帯や気分により明るさを
調節できるとベストですね。



◆まとめ
~ダウンライトが適しているのは?

ダウンライトは基本的に
「真下を照らす」ものですので、

一般的には「キッチン」「廊下」
「トイレ」「ウォークインクローゼット」
「洗面脱衣」などは問題はありません。


どちらかと言うと狭い範囲
小さいスペースに合っている
ということです。


リビングや寝室に使う場合には、
メインではなく補助的に使う方が
無難と言えますね。


それでは今日はこのへんで。


お読みくださいねー!

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