僕はたぶん、金銭的には比較的ゆとりのあ る家庭に育った。
実際はそれに気づいたのは、大学生の頃だったから決してヤな奴じゃなかった。
その理由に一役買ってるのは母親だ。
母親は、商売で大成功を収めたおじいちゃんの下で裕福に育った。
それに比べたら“ひもじかった”らしいよ。 怒られるよ、ホント。
いつも「はぁ~サラリーマンってホントお金ないわ」ってホンキで言ってたよ。
実際はそれに気づいたのは、大学生の頃だったから決してヤな奴じゃなかった。
その理由に一役買ってるのは母親だ。
母親は、商売で大成功を収めたおじいちゃんの下で裕福に育った。
それに比べたら“ひもじかった”らしいよ。 怒られるよ、ホント。
いつも「はぁ~サラリーマンってホントお金ないわ」ってホンキで言ってたよ。
そんな僕はマナー等に関しては、結構厳しく育てられた。
食事は決まって‘ドリンク’があった。
家で食べるときはコーラかスプライトがセットになってた。
とんだバリューセットって訳です、はい。
そんな僕に転機が訪れる。
厳しく、ワイルドな教えの父親は、僕に「無人島旅行」を持ちかけた。
ナメてた僕はウキウキ気分でノッた。
島は、おばさんの所有で、家島諸島の枕島と言う島だった。
ただ、持ちかけた親父はその後、全くのノータッチ。
僕は友人を集めて、レンタルテント、食料など、計画を始めた。
近くの姫路港に電話をして、漁船をチャーターし、足も確保。
仕上げに友人宅1件1件に電話をして、「何かあっても責任は持てませんので、自己責任で行かせてください。」と
なんとも無責任で責任逃れな高校一年生を演じた。
時は1994年、高校一年生。
当時、日本各地で最高気温をマークした最もアツイ夏だった。
無謀にも荷物にはテント、バーベQセット、花火、携帯用コンロ、ペットボトルはALL炭酸3本に生活水。
食料は缶詰とバーベQ用の肉。
僕の友人は憧れが強かったのか、釣竿のみで食料はロクに考えていなかった。
まさにアホばっかりだった。
ドタンバでキャンセルした2人が賢く感じたよ。
ちゃっかり者の中川は、親父のコネを利用してたっぷりのドライアイスを用意して自分用にドリンクを確保していた。
僕らのアホさぶりはココから加速していきます。
コレは作り話でもなければ、脚色された話でもありません。
多くの事を学んだとても大きなひと夏の話です。
続きは次回。