毎度です
三十路です
昨日の定休日は、子供たちの春休みとも重なりましたので家族で淡路島に行ってきました
淡路SA（下り）の観覧車に乗った後
淡路ハイウェイオアシスへ
淡路SAはいつも混んでいて落ち着かないので、時間があるときはこちらを利用しています
施設もきれいで管理が行き届いていますので、かなりおすすめですよ
そこからすぐそばの兵庫県立淡路島公園へ
桜が丁度見ごろで、お花見も楽しめました
それから子供たちの希望で淡路島牧場に行き、牛やロバとふれあい
最後に
お土産にシラスを買いに、道の駅あわじへ
まじかで見る明石海峡大橋、子供たちも大喜びでした
親も子も楽しめた一日で、幸せを感じる瞬間ですね
さて今回は、86GR用 6POT＆4POTブレーキ取付けです
リヤ側のバックプレートはサンダーで加工します
パッドは事前にキャリパーへ装着しています
フロント純正キャリパーを
取り外し、脇によけておきます（ブレーキホースは切り離しません）
フロントは、ローターとバックプレートも取り外します
リヤはキャリパーとローターを取り外し、キャリパーは脇によけておきます
ハブの面を
ワイヤーブラシで清掃します
後工程のローター振れの精度を向上させるために必ず実施します
綺麗になりました
フロントにGR用バックプレートとキャリパーマウントを装着します
GR用バックプレートは一回り小さく、キャリパーマウントが干渉しない形状になっています
GR用フロントローター
ベンチレーテッドディスクのフィンは、カーブではなくストレートです
リヤ側も
フロント側はローターを取り付けて、位相調整をおこないます
振れの限度地は0.05ｍｍ
５穴なので５通り振れ測定ができ、振れが一番小さくなるハブとローターの組み合わせを探します
位相調整が終わったらキャリパーをマウントに仮付けします
リヤ側はバックプレートの返しがローターと干渉しますので
サンダーでカットします
カットしたら切り口をタッチアップで防錆しておきます
キャリパーマウント装着して
リヤ側も位相調整を実施します
前後ともに0.01ｍ～0.02ｍｍに収まりました
リヤのキャリパーを仮付けして、サイドブレーキの調整をしておきます
ブレーキホースをまずキャリパーに装着します
キャリパー側を規定トルクで締め付けてから、純正ブレーキホースを切り離し新しいブレーキホースをブレーキパイプに接続します
こうすることでブレーキホースを切り離している時間を最小限にでき、漏れ出たブレーキフルードが他部品に付着するのを防ぐことができます
ブレーキホースが接続できたらブレーキフルードのエア抜きを実施します
不織布でこよりを作って
エア抜き後のブリーダープラグ内に残ったブレーキフルードを
こんな感じで、こよりにブレーキフルードが付着しなくなるまで清掃します
エア抜き完了後はキャリパーに付着したブレーキフルードを水で洗い流しますが、ビックキャリパーは総じてブリーダープラグが長く、中に残ったブレーキフルードを水やパーツクリーナーで容易に清掃できないので、この方法で完全に吸い取ります
エンドレスさんのキャリパーはブリーダープラグの内径が大きく、パーツクリーナーのノズルを直接突っ込んで噴射できるので、ここまで神経質に清掃しなくても大丈夫です
まあブレーキフルードは塗装面を侵しますので、しっかりしつこいくらい清掃して損はないです
エア抜きが終わったら、ブレーキを思いっきり踏んだ状態でキャリパーをマウントに固定しているボルトを規定トルクで本締めします
最後にストップランプスイッチの調整をおこないます
ABSユニットはストップランプスイッチ信号とマスター圧（ブレーキ油圧）をモニターしており、ストップランプスイッチONのタイミングと、マスター圧の上昇のタイミングがずれるとチェックランプが点灯してしまう場合があります
純正ブレーキなら問題ないのですが、ビッグキャリパーに換装するとマスター圧の立ち上がりが早くなるようで、ストップランプスイッチがONになる前にマスター圧が上昇しないようストップランプスイッチを調整し、両方がほぼ同時に変化するようにします
今回装着されているホイールは、ワークさん
ご参考までに
完成です
かっこよくなりました
お客様に喜んでいただけました
昨日の淡路島で、ぎっくり腰になりました
ローラー滑り台で娘を抱きかかえた時に、やってしまいました
直立するのと歩くのが大いに苦痛です
明日になったら、もう少し楽になっているでしょうか？
それではまた次回