団塊世代の為の不動産投資 -5ページ目

団塊世代の為の不動産投資

ブログの説明を入力します。

【今日のポイント】


・鉄筋の入った壁の数が多いので

ファミリータイプよりも

単身者向けマンションの方が強い



単身者向けマンションのメリットに


強度があります。


これは意外と理解していない人も


多いのですが、


よくある3LDKの間取りの


ファミリーマンションを例にご説明します。


3LDKのマンションというのは


3つの部屋と1つのリビングダイニング


から成り立っていますが、


それぞれの部屋を区切る壁には


鉄筋が入っていません。


合板といわれる板で壁になっています。


壁の内部に鉄筋が入った壁というのは


お隣さんとの間の壁だけです。


※そうではないマンションも有ります




何が言いたいのか


勘の良い方は、もうお分かりですよね?


例を挙げましょう。


200平米の土地に建つマンションが2つあります。


1つは20平米の単身者向けマンション


1つは50平米のファミリー向けマンション


どっちが鉄筋の入った壁が多いでしょうか?


答えは簡単ですね、単身者向けマンションです。


イメージしやすいように


廊下やエレベータ-スペースなど


共有部分を無しで考えてみてください。


200平米の土地なら


20平米の部屋を1フロアーに10部屋作れます


一方、50平米の部屋は4部屋しか作れません。


お隣さんとの壁(鉄筋の入った壁)の数は


圧倒的に単身者向けマンションの方が多いです。


理解出来ましたでしょうか?


このような理由から


単身者向けマンションというのは


強度にも優れています。


1階~10階は単身者向けマンションで


上層階はファミリー向けの広めの部屋


というマンションも多いですが


これは強度にも一役かっているわけです。




※ファミリー向けマンションでも

免震構造などを取り入れていて

単身者向けマンションよりも

耐震強度が強いマンションは沢山有ります。