【今日のポイント】
・ワンルームマンションは
規制により建てづらいので
ボコボコ建てられない
聞きなれない言葉でしょうが
ワンルームマンション規制というものが
あるのをご存知でしょうか?
ここでは詳細を省きますが
東京23区内にはそれぞれの区で
規制が有ります。
なぜなのか?
『税徴収が出来ないから』
これが1番の理由らしいです
あからさまに、こういう風には
言われていませんが。。。
※もちろん他にも理由は有ると思います
どういう事かと言いますと
ワンルームマンション(1Rや1Kの単身者向けマンション)
に入居する人の中には
地方から上京して住んでいる人が多いです。
そのうちの何割かの人は
住民票を移さずに住んでいる学生さんなども
多いのですが、そうすると
区としては税徴収が出来ません。
このような理由がありまして
区はボコボコ建ててもらいたくないのです。
これは何を意味するかというと
今後も単身者向けマンションが
供給される量はそれほど多くないという事です。
東京中が単身者向けマンションで
埋め尽くされたとしたら
供給過剰で、空室の心配などが出てきます。
しかし、この規制もあって
不動産会社はそこまでたくさんの供給が
出来ないという側面も有ります。
実際に東京23区内で単身者向けのマンションの
供給戸数は年に5000~8000部屋程度だそうです。
5000~8000部屋が新しく供給されても
流入人口はこれをはるかに上回ります。
このような理由から単身者向けマンションというのは
高い入居率なんですね。