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高校受験だと
「受験しない！」なんて
まずないのですが。
それでも「倍率」という言葉にひるんだり
「できていないところばかり出たらどうしよう」
と焦って苦しくなったり…。
でも、
「できていないところばかり出たらどうしよう」
と苦しむのは、
勉強をしているからこそ
うまれてくる悩み、なんですよね
そこのあたりを含め、
大学受験直前や最中に実際にある、
直前で…なんなら受験料も振り込んだあとの
「やっぱ受験しない」
発言について、今日は書きますね。
「やっぱ受験しない」この期に及んで…？
結論からいいますと
(ええ、もちろん私の考えです)
かっこつけたがる
人目をとても気にする
口では反発するのに
実は形や権威や格差を気にする
このような
余計なことに
頭も心も奪われがちな子
でさらに
やることやってなかった子
にこんな現象が起きます。
長い人生からみたら
ほんの一瞬の時代なのに
その渦中にいると
本人にとっては
心配事は次々と沸き起こります。
とくに
余計に人目を気にしたり
かっこつけたがる子は
その分やること
やりなよ
と肩をゆすりたいくらいに
どうでもいいことを考えます。
以下、ひとりごとを実況します。
「え、結局受験する学校は
○○なんだ」、と
周りから思われるに決まってる。
それなら当たって砕けろ、で
第一希望の□□のままで
受験したい。
でも、あの□□は
あの子もこの子も受けるはず。
…
あの子たちと自分に差があることは
よーーーくわかっている。
…
あの子たちが受かって喜ぶなか、
みんなに「あいつは落ちたんだ」
って思われる。
自分が落ちて慰められるのは
絶対いや、悔しい。
そんなのぜったいに
いやぁーーー！
…はい、
つまんない心ですね～。
でもね、まだ中高生。
こんなくだらないことで
心をいっぱいいっぱいにして
苦しんでいること、
あるんですよ。
…話は戻って
「やっぱ受験しない」
といってきたら。
結局は本人の意思です。
それはゆらぐものでは
ありません。が、
この経験は
今しかできないから
試験会場に行ってきて
受けていらっしゃい。
と、私なら
きっぱり言います。
後悔も悔しさも
強烈な恥ずかしささえも
今の今しか味わえないから
行ってらっしゃい。
親に直前になってこんなことを
言ってしまう今の自分から
これからどうするのか
自分はどうしたいのか
どうありたいと願うのか
しっかり自分でつかむために
気持ちを味わいきってきなさい。
私はそう思うから
送り出します、ぜったいに。
…はい、
「落ちるなんて恥ずかしい」と、
超絶人目を気にしていた
過去のわたしに、そういいますよ。
失敗も経験も
たくさん重ねてきた私だから
あなたとお子さんの心に寄り添い
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