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ベテランシングルマザー 娘まるこ高3
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子どもも中学生ともなると、
話をしようにも
一筋縄ではいきません。
うざがられます。
煙たがられます。
まだまだ私たちを
あてにしている生活なのにね!
でも ここで
こちらもそっぽを向いてしまっては、
元も子もない…
すくなくとも、SOSにはちゃんと気付ける
関係でありたいですよね。
そこで、
こちらの気持ちに余裕があるとき
この子は欲しているのは何だろう?
何を望むタイプなのだろう?
そんな目線でたちどまってみませんか?
好きなおやつや
用意したプレゼントを、
とても感激して受け取ってくれる
お子さんでしょうか。
『これ直しておいたよ』
『そろそろ これが必要かな、と思って』
そんな サービスと心配りに、
うれしい!と思えるお子さんでしょうか。
『よく続けているって 感心するよ』
『前よりきれいにできるようになったね』
気づいてくれる温かさと その言葉に、
心地よさを感じられるお子さんでしょうか。
足をもんであげたり
マッサージをしあったり、
スキンシップと さらに時間を共有することで
心が休まるお子さんも、いるでしょう。
好きなおかずを並べるのは、
プレゼントであり サービスであり
いい時間を共有することに
なりますね。
望んでいることって
なんだろう。
こんな観点をもって
相手のことを 考えてみると
日々のあれこれも
ちょっと新鮮に思えませんか。
そして、
お母さま。
ご自身は、いかがでしたか?
昔のことですが、わたしの場合
母から突然モノを渡されて、
『ほらこれ、いいでしょう?』
とドヤ顔されるのは、
子どもながらに閉口していましたね…
そして、そう思ってしまう自分を、
ダメな人間だと思っていました。
そのせいか、
まるこが思うこと、望むものを考えます。
女の子の親、なんて
得意ではありませんでしたが、
まるこを産んだことで
私が変わったのだと思います。
でも…
ほんとごめん、
『お父さん』は
用意できないんだわ
ほんとマジでごめーん
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2022年、なにがあるかわからなくても
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