敬愛する森重樹一さんが名古屋でのライブの後、世界の山ちゃんで飲酒をした際、愛知県警とトラブルになったみたい

他人事ではない自分、アルコールと今一度文章を書く事で振り返りたい


フリーランスとして生きていく中で今のところ大きな問題にはなっていないが

やっぱりアルコールの問題というのはしっかりと考えないといけないと思ってきた


俺は異常酩酊の癖と一杯でやめられない癖

2種類のアルコールの問題を抱えており

この二つが重なる事で

人に迷惑をかけることや、自分への迷惑で自他ともに良くないことになることがある

本当にひどい酩酊時は訳もわからない暴言を吐き、何者かと戦っているようだ

幻覚を見ている可能性が高い


そんなものやめてしまえよと思うこともあるのだが、アルコールは社会薬物であり

自分の生活全てに複雑に絡んでしまっているため、止めることは容易ではない


主に飲食の仕事があること、たまにペアリングの取材もあることもある

そして単純に居酒屋やバルで酒と飯を合わせた時の美味しさが病的なのである

前にJFの暴力で断酒してた時、岡山に旅行したのだが、地酒が飲めない辛さは筆舌にしがたいものがあった

世の中には美酒ともに味わう美食がある


そして人間関係、フリーランスになってからは営業もあるので社交の場で飲む機会も増えた

また、仲間は俺と一緒にアルコールのチキンレースを走っているような連中であり

やっぱり飲む事がコミュニケーションの多くをしめてしまう

仮に酒を辞めたとしても仲間の多くが飲めよと誘惑をしてくるだろう

人のせいにするだけじゃなくて自分自身も飲まない人にこのような事をした事は100を数えるほどにある


こうして言い訳がましいところもアルコール依存症の症状と言う


一方でアルコールのデメリットは想像以上に大きい

まずは二日酔いである

こいつは頭の回転を異様に遅くする

仕事や物事へのやる気を削ぐ

単純にすごく辛い、例えるなら38.5度の熱が出てるのと同様くらい


稀に物をなくす、信頼を失っている可能性がある、胃腸や脳などの健康を害している、体重も増える


確実に生きていく事のパフォーマンスを上げるには

酒との距離を置く事

また可能であるなら飲んだ日が二日酔いにつながったり異常酩酊にならないようにしなければならない


今断酒こそしてないが若い頃ほぼゼロだった休肝日が月に10を超えるようになった

今結構人生がうまく行ってるのは、生まれた時間やパフォーマンスによるところもあるので、酒を飲まないことは人生において有益らしい


また飲んだとしても大丈夫な日も酒害が軽度な日も多く、そういう日の特徴として緩やかな速度で飲酒をしていること

量としては異常酩酊を引き起こす日や二日酔いの時と同じくらいの時もあったりするんだけど、不思議と二日酔いにならない


となると血中アルコール濃度を短時間に高める事で海馬の機能を停止させる事

また、短期的に肝臓で消化できないほどのアセドアルデヒドを作ってしまう事が問題の本質である


であればなんとかして飲酒をした際に異常発生するドーパミンをコントロールして、酒を消化していく速度を落とさないといけない


やることとしては

高濃度の酒を避ける

水を挟む

ゆっくり飲む

システインやウコンのような薬を飲む

日頃レグテクトのような薬の服用でドーパミンの働きを抑制するよう気をつける

(できれば健常者と同じ脳の報酬系に戻したい)

異常飲酒者との飲み会の際にこのブログを相手に読んでもらう


また有名な久里浜医療センターが進める飲酒日記もつける事にした


健康づくりネットhttp://e-kennet.mhlw.go.jp › ...PDF飲酒日記


目的は酩酊泥酔するような飲酒をしない

二日酔いになるような飲酒をしない


である


酒のタガが外れたアルコール依存症の患者もこれを毎日つける事でかなり気をつけるようになるという

飲みすぎた日は×、目的内に収まった飲酒は、完全な休肝日は⚪︎

その事由を記載する事で意識的にアルコールのコントロールをするようになるらしい

また配偶者に正直に告白しなければならないため、制御が働くのだ


自分の事を優秀で優れた人間だと本気で信じているが

一方で本当にダメだなあと唯一心から思っていることがこの酒のことであり

特に以前親父から酒だけはちゃんと節度を持って飲んでほしいとお願いされたのは心に響いた

俺は覚えてないが、楓と飲んだ時、数日口を聞いてもらえなかったこともある


せっかくだからくだらない後ろめたさは捨てて生きていきたい


元気で楽しく夢を叶えていくために、この問題とちゃんと向き合おう


飲酒の弱点は自分の宿命であり、倒さなければならない敵である