今日は2022年2月24日にTV録画保存した『鑓の権三』 を視聴しました。
紹介動画(2分頃から)
解説、https://ja.wikipedia.org/wiki/鑓の権三 より
『鑓の権三』(やりのごんざ)は、1986年に公開された篠田正浩監督の日本映画である[1]。
第36回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に参加し、優れた芸術的貢献により銀熊賞 (芸術貢献賞)を獲得した[2]。
キャスト[編集]
以下の出演者名と役名はKINENOTEに従った[1]。
· 郷ひろみ - 笹野権三
· 岩下志麻 - 市之進女房・おさゐ
· 加藤治子 - お雪の乳母
· 大滝秀治 - 岩木忠太兵衛
· 三宅邦子 - 忠太兵衛女房
· 河原崎長一郎 - 忠太兵衛伜・甚平
· 竹中直人 - 権三の同僚・文右衛門
· 浜村純 - 道具屋の主人
· 小沢昭一 - 船頭
· 火野正平 - 川側伴之丞
· 水島かおり - 市之進娘・お菊
· 田中美佐子 - 伴之丞妹・お雪
他。
ストーリー[編集]
元禄時代。松江藩士である浅香市之進の妻゛おさゐ゛は、娘の結婚相手に笹野権三を希望していた。
権三は、゛槍の権三゛と呼ばれるほど槍さばきに優れた小姓だが、何よりも、その美貌で知られていた。
自分が権三を婿に取りたい程だと、年下の権三に対する気持ちを漏らす゛おさゐ゛。
゛おさゐ゛の夫である市之進は、松江藩の茶道の筆頭師範であり、藩主に従って長く江戸に赴任していた。
その藩主に世継ぎが産まれたという知らせに、松江藩は沸き立った。
祝いの一環で、茶道の極意である「真の台子」が開催されることも決まった。
筆頭師範である市之進が江戸詰で不在の折、行事は、弟子の権三か川側伴之丞が取り仕切るしかない。
夜半に浅香家を訪ねる権三。「真の台子」を
自分に任せるよう゛おさゐ゛に頼み込むが、
権三は、ライバルである川側家の家紋が入った帯を締めていた。
その帯から、権三が川側伴之丞の妹と親密な仲だと察する゛おさゐ゛。
嫉妬に狂った゛おさゐ゛は、権三の身体から帯を引き剥がし、勢いで自分の帯まで解いて、
二本を庭に投げ捨てた。
とき悪しくも、その庭にはライバルの川側伴之丞が潜んでいた。
伴之丞は、色仕掛けで゛おさゐ゛から「真の台子」の権利を得ようと、忍んで来ていたのだ。
権三に先を越された伴之丞は、悔しさから二本の帯を持ち去ると、権三と゛おさゐ゛の不義密通の証拠だと城下中に触れ回った。
こうなっては、もはや身の潔白など証明できない。
絶望した権三と゛おさゐ゛は、二人して藩から蓄電した。
゛おさゐ゛の夫である市之進は、妻の不祥事で筆頭師範の職を解かれ、国もとに戻った。
妻と間男の権三を切って「女敵(めがたき)討ち」を果たさねば、家の名誉は回復できない。
゛おさゐ゛の実兄である甚平と共に旅立つ市之進。
逃避行の中、男女の仲になる゛おさゐ゛と権三。
二人して逃げ切ることも考えたが、やはり、死ぬしかないと覚悟した頃、二人は追っ手に発見された。
伏見の京橋という橋の上で、゛おさゐ゛と権三は市之進に討ち取られ、「女敵(めがたき)討ち」は成し遂げられた。
※ 映画ではうやむやな(音声を正確に聞き取れないから(笑))ストーリーは解説を読んで納得でした。
私は小心者なので、チャンスがあっても避けてきました(笑)。
私評は☆☆☆です。消去した。