今週末も無事に終わろうとしていますが皆さん如何お過ごしでしょうか?

昨日だったかな?富士山裾にある芝桜が見事な公園からTV中継があって

何となく見てたら撮影クルーの向かい側に多くの家族連れの行楽客達が居て

ノンキにTVカメラに向かって手を振ってる場面を見ましたが、あの方達は

外出自粛要請を知らない訳じゃないよね!?σ(゚Д゚;)しかもレポーターの

2人が「もっと間隔を空けて!」とジェスチャーしても平気で大勢で固まって

画面に映り込もうとしてるのを見て唖然としちゃったわよ~!(-"-;)

 

これだけ世間で大騒ぎしても、ああして行楽に出掛けたりソーシャルディスタンスを

無視して楽しげにはしゃいでる姿を見て「危機感無さ過ぎ!ヽ(*`Д´*)ノ」と1人画面に

向かって吠えてたんですけどね…。未だにコロナウィルスを他人事として捉えてる人が

大勢居る事に衝撃を受けましたが、こういう時こそ【人の降り見て我が振り直せ】です!

 

今週末もママンと2人で清く正しく美しく自粛生活を送っておりました!(・∀・)ノ

そして今日も14時までには全ての家事を済ませてからお風呂に入り身を清めて

いざ!「JIN~仁」のドラマ鑑賞体勢に入ります!ベッド脇の鑑賞セットも完璧!

 

 

私の昼食の菓子パンとママンのオヤツの卵豆腐とエンシュアリキッドを並べて準備OK!

昨日は仁先生を巡る野風と咲ちゃんの恋模様が切なかった~!・゚・(ノД`)・゚・身請けを

前に「1度だけでありんす。お許し下さいなんし。咲様…」と仁先生に迫る野風!

 

 

仁先生の想い人の事を聞き出して「その方の名は何と…?今宵は、あちきを

そう呼んでおくんなんし。それなら不実にはなりんせん。」美樹と野風が姿形

ばかりでは無く、その心根まで似ている事に気付いた仁先生もついに…初めて

このシーンを見た時は「キャー!ついにドラマ始まって以来の濡れ場!?」と

ヤキモキしたもんですが美樹の写真の変化や火事が起こった事を知りマグロの

ように横たわる野風をホッポリにして右往左往する仁先生に半ば呆れつつも

「それが仁先生でありんすから…」と見送る野風に、その心中を思って泣けたわ!

 

でもって火事場に向った仁先生の活躍で多くの人達を救った翌朝、野風の部屋に

「幾ら先生と言えども許せんぜよーー!ヽ(*`Д´*)ノ」と乗り込んだ竜馬に野風が

「良いところまでは持ち込めんしたが火事に負けんした。それにしても袖にされると

言うのは辛いものでありんすな。」と語ると「泣きたい時は泣けば、ええがじゃ!」と

叫ぶ竜馬に「遊女の涙は嘘の華!本気の涙を流しては花魁の名が廃りんす!」

 

このセリフは何度見ても野風の心意気を感じて泣いちゃうのよね~!(つω´゚)゚・。

でもって、そんな強がりを見せる野風を抱き締めて「これなら顔が見えん!」と言う

竜馬に「雪に…雪になりとうありんす。そうすれば、いつなんどきでも先生の肩に

落ちて行かれるでありんしょう?」と大粒の涙を零す野風に号泣ですわ!(´;ω;`)

 

 

なんか、このドラマってどのシーンもセリフが良いから書き起こしてたら切りが無い!

今回はカットされてましたが仁先生が宴会の部屋に「竜馬さん…?」と戻ると暗がりから

年老いた遣り手婆が「酔って眠っておしまいに…野風は、そちらの部屋に」と答えると

「わっ!?Σ(゚Д゚;)ノ」と驚く先生が「それでは、お繁りなまし」と言われて「お繁り?」

なんつって訝しげな表情をするシーンがあるんですけど、この言葉って吉原で実際に

使われてた言葉で遊女と客が床入りする時に「お繁りなまし」と言ったらしいっすね!

 

そんな風に、このドラマはどのシーンも捨て場が無いから困るんですわ~!(-"-;)

なので再放送がされていない地方の方達や「JIN~仁」を見た事が無い方は

こちらの動画サイトを御覧下さい!期間限定ですがノーカットで再放送分が

見られます!そして火事場騒動から色々あって仁先生が美樹の為に野風を

見殺しにしようとしてる事に気付いた咲ちゃんが「咲は、もう耐えられませぬ!

医療は時として体ばかりか心まで剝き出しにしてしまいます!もう咲は剝き出しの

心を見てはいられませぬ!」と縁談を受ける決意をする訳ですが、その翌日先生が

橘家を去るシーンが今回の1番の号泣ポイントなんですよね~!・゚・(ノД`)・゚・

 

 

切ない女心を堪えて仁先生を見送る咲ちゃんが「私に取って医療は生まれて初めて

夢中になり打ち込める物でした。中途半端な結果になりましたが、これからは嫁ぎ先の

家族や行く行くは生まれて来る子供達に、この技術を生かせればと思っております。

こんな私では先様から断れるやも知れませんが…」と語る咲ちゃんに…

 

 

「そんな事はありませんよ!私は、いつも咲さんの顔を見るとホッとしてましたから。

きっと、そんなご家庭になるんじゃないでしょうか?」とトウヘンボク…もとい仁先生が

言うと咲ちゃんの顔を見るとホッとすると聞いた時は嬉しそうな表情を浮かべたものの

次の言葉を聞いて「そうでしょうか…?」と寂しげに呟く咲ちゃん…(´;Д;`)

 

 

そして橘家を去って行く仁先生の後姿を見ながら堪え切れずに涙するシーン!

 

  

 

そんな咲ちゃんの健気な姿に娘の心中を慮って、そっと姿を消すお母様の内心の

葛藤を思うと切なすぎて大号泣ですよ!・゚・(ノД`)・゚・わ~ん!それに別名空気兄と

呼ばれる存在感の薄い咲ちゃんの兄が「本当はお前が夢中になったのは医療では

無く仁先生だったのでは無いのか!?」と問われた咲ちゃんの、あのセリフ!!

 

    

 

「先生には居られるのです。その方の為なら鬼にもなろうと思わせる程の方が…

あの、お優しい先生を、そこまで変えてしまわれる方が…私の出番など、いつまで

待っても御座いませぬ!」何なの?このドラマ!?登場人物の1人1人の気持ちが

切なくて健気で号泣死させる気かーーー!?(つω´゚)゚・。とヤケに成りかかった所で

ママンにチョコアイスの餌付けです!あ~このシワクチャ顔に和むわ~!(笑)

 

 

でね!野風は見受けに咲ちゃんは縁談にと、それぞれ進んで行くんですが

あ~だ!こ~だ!がありまして野風は乳がんの為に身請けが御破算となり

仁先生は迷いに迷った挙句その手術をする事を決意!しかも手術日は咲ちゃんの

結納の日なんですな!武家の娘らしく打ち掛け姿で結納の席に向う咲ちゃんの耳に

 

「咲さん!咲さんメス!」

 

手術中の仁先生の声が響いてエスパー咲ちゃんは辛抱堪らず「あいすみませぬ!

この結納をお受けする事は出来ませぬ!私には参らねばならぬ所が御座います!

ある方の汗を拭きに参らねばならぬ所が御座いまして…」と縁談をドタキャン!!

すると普段は空気のような兄が「この、うつけ者がーーー!」と‎大激怒して咲ちゃんを

庭に放り投げるという大立ち回りを演じ、その実は「後は私が何とかする!」と囁き

「お前の顔など2度と見とうないわ!」と怒鳴って咲ちゃんを逃がすんですな~!

 

 

そんな兄の心遣いを無駄にするまいと必死で江戸市内を疾走する咲ちゃん!

当時は、こうして女性しかもお武家様の娘さんが走るなんて事は無かったそうで

ドラマとは言え、これを目撃した人々は驚いたろうな~と思っちゃいましたよ(^_^;)

 

でもって治療所に辿り着いた咲ちゃんが目にしたのは無理矢理、手術室に押し入ろうと

乱暴狼藉を働く数人の武士の姿!そこで、あの名セリフですよ!( ー`дー´)キリッ!

 

 

「何人たりとも消毒せずに手術室に入る事は叶いませぬ!どうしても入ると言うのなら

ここで命を絶ちます!どこの御家中か存じませんが、このような所業は討ち入りも同然!

あなた方も御覚悟召されませ!」と叫んで守り刀を喉元に突きつけ侵入を断固阻止!

 

 

その甲斐あって無事に野風の手術も成功して騒動も収まるんですが、この一連の

シーンは私の大好物でしてね!咲ちゃんの凛とした啖呵に痺れる~♪゚。ヽ(Д`゚*)ノ゚ 

そして、この後も野風が治療所を去って行くシーンとか見所は満載なんですけど

もう私の筆力が持ちません…(^_^;)今日から第2部の再放送が始まったんですが

もうね!まるで大河ドラマか映画みたいな迫力シーンの連続で、とても、とても

レポが追い付かないんで、ご興味のある方は先ほどの動画サイトを、どうぞ!

 

しかし、このドラマは神がかってると言うかマジで全てのシーンが心を打つのよ!

それに時代考証や方言指導もシッカリしてて例えば仁先生が無実の罪で牢屋に

入れられるシーンで着てる囚人着なんかも、まっさらの布を汚しただけでは

リアルに見えないって事で布を織る段階で汚れた糸を混ぜたとか竜馬の土佐弁も

バリバリジモティの方々から「本物にしか聞こえない!」とお墨付きを頂いたとか

どこを取ってもプロの仕業と思えるんですわ~!まだ見た事の無い方も再放送が

見られない方も、どうぞ動画サイトで御覧になってね~!(・∀・)ノと書き逃げww